【ワンピース】ゾロと甘い恋をしよう【１】 (ページ26)

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誤解2　　　　　貴方ページ26

A視点

A「ふぁ～・・・寝ちゃった・・」

どうやらあのまま寝てしまったらしい。しかもずいぶんと長い時間。もう夕方だった。

私はサンジ君の手伝いをしようと思い、部屋を出ていこうとした。その時、

　ｸﾞｲｯ

A「ひゃっ！？」

誰かに引っ張られた。

ゾロ「A・・・お前誤解してるだろ・・・？」

A「ゾ、ゾロ・・・だって、私の事を言ってたじゃない・・・」

ゾロ「あぁ、あれはAを次の島に着いたとき、どこにつれていってあげればいいか、Aと仲が良いナミとロビンに聞いてたんだ。」

A「え・・・？」

ゾロ「いつもあまりAを喜ばせてあげられてないから、今回は真面目に考えて喜んでもらおうと思ったんだ。」

A「そうだったんだ・・・」

ゾロ「誤解だっただろ？」

A「うん、誤解してごめんね。」

ゾロ「いや、誤解するのも無理がない。だってアイツらの前ではいつもお前に見せない顔を見せてたからな。悩んだりしている顔をあまりお前には見せたくなかった。」

A「これからは見せてよ。」

ゾロ「は？」

A「私、ゾロにもっと頼ってほしい。ゾロ、私にはありのままの自分を見せてよ！」

ゾロ「わかった。じゃあこれからはありのままの自分を見せてやるよ！」

こうして誤解が解けた。