俺らだけが ページ47
・
Aの一件もあり、侑が急遽1日帰省になった今日。
とはいえどその後は特に深刻な雰囲気になる事もなく、普通に昼飯を食べてテレビを見た。
・
そして今は俺の部屋で侑も俺もAにぴったりとくっついたまま俺の部屋のベッドで3人横になっている。
Aの衝撃的な告白を後にして
今俺たちが揃ってやることと言えばスキンシップをとりあうくらいしか今は無いと思うし、Aにくっついていると心の底から安心する。
・
治「…ツム起きとる？」
…
侑「ん」
治「A寝た？」
侑「…寝た」
治「…良かった。
昨日、眠れへんかったっぽい」
侑「な。クマあるわ」
侑側に体を向けて眠っているAは顔を見ずともぐっすりと眠っているようだった。
侑が頬っぺたをしつこく触っても全く動かない
・
侑「俺らほんま、なーんも知らんかったな」
治「…Aは確かに綺麗やけどさ。
俺から見たらそれよりもAは、めっちゃしっかりしてそうで本当は、ぽわーっとして抜けてる所あったりするんがめっちゃ可愛ぇなって思う。
守りたならん？」
侑「なるなる
ていうか
実の所やっぱ、内面から溢れる美しさに変えられるもん無いってA見とるとめっちゃ思う。。」
治「やんな」
侑「せやけど、Aに限っては俺とサムが知っとれば充分やて」
…
治「それはめっちゃ思うわ。
たまにAのこと褒められるとついAの悪い所とか言ってしまうわ」
侑「あー分かる
俺高校ん時クラスの野郎にAが足でドア閉める事とか暴露しとったwwww」
治「それはあかんやろwwww」
侑「な。笑
あーあーほんま、俺の事だけ見とればえぇのに」
治「それは俺が居る限り叶わん願いや」
侑「…やんなぁ。それに俺は普段どっちみち、Aの近くに居れんし…
何か一つ出来ることと言えば…」
・
治「…は？」
侑「…こんくらいやな。」
治「……お前はほんまそうやっていつも
俺の今までの我慢を知らずに抜け駆けしよる…」
侑「そんなん知らんわ。
サムもすればええやろ」
治「俺はAが起きとる時にするし…！」
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 366人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
兎海(プロフ) - さなさん» わ〜、（ ; ; ）楽しくよんでくださり、ありがとうございました！ (2020年6月30日 21時) (
レス) id: 7a66186871 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 完結お疲れ様です！毎日楽しく読ませていただきました！ありがとうございました(o^^o) (2020年6月30日 21時) (レス) id: 044cdc5137 (このIDを非表示/違反報告)
兎海(プロフ) - すみた先生さん» うれしいです（ ; ; ）読んでくださりありがとうございました！ (2020年6月30日 18時) (レス) id: 7a66186871 (このIDを非表示/違反報告)
すみた先生(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも楽しく、ドキドキさせてもらいました！ (2020年6月30日 17時) (レス) id: 3d497f3b24 (このIDを非表示/違反報告)
兎海(プロフ) - 東雲。さん» 本当ですね…汗 ご指摘ありがとうございます！訂正しました。 (2020年6月21日 8時) (レス) id: 7a66186871 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：兎海 | 作成日時：2020年5月16日 23時
