42話〜過去編〜 ページ16
貴方side
今日はお祭り
いつもは静かな家の近くの神社はにぎやかだ
私はお母さんの手を繋ぎ屋台を回る
そして買ってもらったわたあめを食べる
貴方｢もうすぐかな？はなび！｣
母｢もうすぐよ、ほら！｣
お母さんの指差す方を見ると綺麗な花火
次々と打ち上げられている
もっと近くで見たい
貴方｢向こうで見てくるね！｣
母｢ここで待っているからね｣
貴方｢は〜い！！｣
私は神社の裏側に行った
毎年ここで見ている
私だけの特等席だ
けれど今年は私だけではなかった
66号とかいてある白いTシャツを着た男の人がいた
服は汚れていて疲れているようだ
ジーッと見ていると男の人も私を見る
？｢誰だ｣
貴方｢私？私はA！あなたは？｣
？｢俺は_______｣
男の人が名前をいう瞬間に花火がなる
うまく聞き取れなかった
まぁいいか
貴方｢ここでなにしてるの？｣
？｢休んでるだけだ｣
私は男の人の隣に座った
貴方｢一緒に花火見よ！｣
男の人は空を見上げた
男の人の目はなぜだか赤かった
けどその目には綺麗な花火が映っていた
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ファルナ - ワサビさん» コメントありがとうございます！面白いといってもらえて嬉しいです！ (2016年1月24日 22時) (
レス) id: c7e7377d92 (このIDを非表示/違反報告)
ワサビ - めっちゃ面白かったです (2016年1月12日 21時) (レス) id: 618e2cd552 (このIDを非表示/違反報告)
ファルナ - 絵猫さん» コメントありがとうございますo(*^▽^*)o好きと言ってもらえて嬉しいです！これからも是非見てくださいね！ (2015年11月16日 6時) (レス) id: c7e7377d92 (このIDを非表示/違反報告)
絵猫(プロフ) - この小説好きです！これからも頑張ってください！ (2015年11月16日 2時) (レス) id: 7f7b82105c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファルナ | 作成日時：2015年11月12日 20時
