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智「服も潤ちゃんは、どれでも着てくれる
からってすごい衣装持ちよ」
「そうなるよね〜静かに一人遊びするんだね？」
智「うん、新しいブロックだしね」
「嫌われるけど、シロップ飲むチャレンジしてみようか？」
智「うん、おねがい」
潤ちゃんから見えない位置でシロップを準備した。
「潤ちゃん、上手だね〜
翔ちゃんのお膝にゴロンしてくれる？」
潤「ゴロン、なあに〜？」
「ポンポンの甘いお薬のもう」
潤「うう〜ん、やあ〜」
「あれ？泣いちゃうの？」
潤「ちらいなの〜」
「知ってるけど、すぐだよ〜
終わったら、デザート食べようと
思ってるのにな〜
『もう飲んじゃうよ、あ〜んしなさい』」
少し強引にすすめてみたら、口をあけてくれた。
スポイドでお薬を入れる。
「『ごっくんしなさい』」
ちゃんと飲み込んでくれた。
「おわった〜できた〜
おお、泣いてない」
抱き起こして抱っこする。
潤「おくしゅり、おわった？」
「おわったよ、もくもくもできる？」
潤「できるぅ〜潤ちゃんもつの」
流れに任せてそのまま吸入。
自分で吸入器を持ってはじめた。
口元からずれるのをさり気なくサポートする。
時々、俺を見上げて『えへへ』って得意そうに笑う。
問題なく終了。
潤「おしまいなった、翔ちゃん」
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作者名：ばるこひめ | 作成日時：2021年6月15日 6時
