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潤「潤ちゃん、お野菜ちらい」
「お野菜じゃないのもあるよ、翔ちゃんと一緒に見て
みよう、ママすごいね〜」
潤「おにくぅ？」
「お肉ね、おいしそうなのあるよ、抱っこしていい？」
潤「うん」
桜「潤ちゃん、自分で椅子座って」
潤「や〜よ」
「いいよ、膝に乗せてるだけだし」
智「じゃあ、エプロンだけしよう」
潤「もうだめ〜」
智「なんでよ、ほれできたよ」
潤「パパ〜もう」
智「ひどい言われようでしょ、
学校だとエプロンして自分で食べるから、
つけたがらないんだよ」
「おうちでは自分で食べないってこと？」
智「そうそう、ほとんど食べない、
少しでも量も種類も食べて欲しいから、
ついついね」
「ちゃっかりしてるじゃん」
智「翔ちゃん、ほめるとこじゃないって」
桜「毎日、食べる食べないバトルしてたんですけど、
前回の診察でたまにはお惣菜でもって言われて、
そうだなと思って。
だいぶ、楽させてもらってます。
そしたら、潤ちゃん比ですけど食が進むようになった
気がします」
智「翔ちゃん、たくさん食べてね」
「もちろん、いただきます、うれしい」
どれもとてもおいしくて、たくさん頂く。
桜「うれしいです、たくさん食べて頂いて」
「本当においしいです、いいな、毎日でしょ。
うらやましい」
桜「さすがに毎日これではないですけど(苦笑)
今度、潤ちゃんがお世話になる時、こっそり
お持ちします」
「うわ〜楽しみだな、潤ちゃんの診察日。
ありがとう、潤ちゃん、元気で診察にきてね。
調子悪いと翔ちゃんのご飯、減るから」
智「たしかに、潤ちゃん元気じゃないとママが
料理できないね、
診察日が楽しみってこの潤ちゃんよ、
俺は心配だよ」
「心配しすぎなんだって(笑)
俺に任せなさいって」
潤「ちっくんや〜よ、
お尻ちゃんもや〜よ」
「やばい、めっちゃ覚えてるじゃん」
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作者名：ばるこひめ | 作成日時：2021年6月15日 6時
