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潤「あ〜ん？」
「そうだね、あ〜んしてくれる？あ〜ん」
口を開けて喉も診せてくれた。
「本当に上手だね、ポンポンも診せてほしいな、
翔ちゃん」
「いい・・・よ、パパとママいっしょ、おてて」
智「ま、まじで？」
桜「どう、どうなってるの？潤ちゃん」
俺以上に驚きを隠せないふたり。
「一緒ねパパもママ。おててつないでゴロンしてみよう」
ベッドとマットの上とどっちがいいかな。
「潤ちゃん、こっちにゴロンようか？」
マットをすすめてみる。
潤「うん、パパもママもよ」
あっさり寝転んでくれた。
「ポンポン診せてね」
お腹を触診、聞いているとおり便秘している。
「潤ちゃん、一個だけお薬するよ」
智くんと桜さんには、手早く説明して了承をもらう。
「やっぱり、便秘してるから、座薬させてもらっていい？
嫌がると思うけど、やらせてくれそうな気がするから」
智「お願いします、大騒ぎすると思うけど、すみません。
桜もいいよね？」
桜「もちろん、お願いします」
静かに合図すると潤ちゃんの見えない位置に看護師さんが入って
きてくれた。
「潤ちゃん、一個だけね。横向くよ。パパとママいるね」
潤「や〜」
「嫌だね、オムツ外すよ」
もぞもぞ動く程度でパパとママの二人で十分。
桜「潤ちゃん、翔先生がやってくれるからね」
「一回だけだよ〜、おしまい」
潤滑剤を塗って坐薬挿入した。
潤「ふぇ〜ん、ママ、いた〜い、
パパ〜」
智「え？翔ちゃん終わったの？
もう入れたの？ホントに入った？」
「うん、入れたよ、どうしたの？
潤ちゃん、気持ち悪いけど大丈夫だからね」
潤「変だよう〜パパ〜おしりへん、抱っこ」
智「翔ちゃん、抱っこしてもいい？ホントに入った
んだよね？」
桜「パパ、失礼よ」
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作者名：ばるこひめ | 作成日時：2021年6月15日 6時
