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智くんに見送られて３人でやって来た。
「なんでも買っていいよ」
翔「なんでも？」
蓮「なんでもってなんでも？」
「うん、お菓子とかジュースとか」
二人で相談しながら、楽しそうに選んでいる。
蓮「潤くん、決まったよ」
「あれ？これだけでいいの？」
カゴにはスナック菓子と駄菓子が何種類かとジュース。
翔「うん、いっぱいだよ」
「アイスはいらないの？」
蓮「好きだけど、いいの？」
「いいよ、アイスぐらい、冷凍庫入れとけばいいじゃん」
蓮「翔ちゃん、アイスも買ってくれるって」
翔「そうなの、やった」
二人に「潤くん、いっぱいありがとう」って言われて家へ
帰った。
翔・蓮「ただいま、いっぱい買ってもらったよ」
智「よかったね、アイスは冷凍庫入れとこうね」
翔・蓮「うん」
先にお風呂を済ませようって順番でお風呂に入った。
お風呂から上がって、しばらくお菓子をつまんだりしていたけど、
二人とも眠くなって来たみたい。
智「歯磨きだけしよう」
翔「うん、パパやって〜」
蓮「蓮くんもやって〜」
「二人ともいつもどうしているの？」
翔・蓮「いつもはちゃんとやってるもん、今日はいいの」
二人を寝かせて、翔ちゃんを智くんが、蓮くんを俺がやった。
智「もしもしはダメだけど、薬とか歯磨きは潤くんがいいんだね」
「小さい頃、入院した時ね、研修医だったから色々やったからかな、
そこは抵抗ないみたい、
注射とかになるとダメなままだけどね(笑)」
智「翔ちゃんもそういうところあるね」
「はい、終わったよ、うがいしてきてください」
翔・蓮「うん、行ってくる」
蓮「あのね、潤くんはね、ずっと一緒だからお兄ちゃんみたい
だよ。
先生の時は、厳しいけどね。
ママが潤先生ってちゃんと呼びなさいっていうから、潤先生って
言うけど、本当は潤くんだもん」
「そう言うことか、最近、急に潤先生って呼ばれるように
なったなあと思ったんだよ」
蓮「潤くんでもいい？」
「うん、いいよ、潤くんで」
翔「翔ちゃんも、潤くんでいい？」
「もちろん、いいよ」
そんなことを言いながら、二人とも寝てしまった。
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作者名：ばるこひめ | 作成日時：2021年4月18日 10時
