設定 ７再び−１１ ページ42
潤くんにそのことを連絡したら、「サプライズ訪問していい？」って
連絡がきた。
もちろん、「どうぞ」って返事した。
インターフォンが鳴る。
翔「智くん、お客さんだよ〜」
智「はいはい、ありがとう」
潤「おじゃましま〜す」
翔「・・・潤くん、どうしたの？
翔ちゃん、いやだよ」
蓮「潤先生・・・
もしもし、いやだ、しない」
潤「蓮くん、こんにちは。
何もしないよ。二人とも」
翔「翔ちゃん、今日はおしまいだもん、
おしまい」
蓮「蓮くんも、今日、もしもしの日じゃないもん」
智「潤くん、今日は仕事が早く終わったから遊びにきたんだよ」
今にも泣き出しそうな二人に声をかけた。
翔・蓮「・・・うん」
潤「二人とも美味しい？」
翔・蓮「うん、美味しい。でも、もうごちそうさま」
二人とも半分も食べていない。
智「ごちそうさまね」
しばらく、ゲームしたり話したりして仲良く過ごしていた。
智「蓮くん、そろそろ、お家へ送るよ」
蓮「・・・」
翔「ダメ、まだ、遊ぶもん、蓮くん、まだいいでしょ？」
蓮「うん、大丈夫」
智「蓮くん、さっきからスマホなってるよ。
お父さんかお母さんじゃない？」
蓮「いいもん、大丈夫、明日、土曜日だし」
翔「ねぇ、潤くんは今日、お泊まりするんでしょ？」
潤「そのつもりだけど・・・」
翔「じゃあ、蓮くんもお泊まりしてもらう」
潤「ちょ、ちょっと待って、なんでそうなるの？」
翔「なんでも、ねぇ、蓮くんお泊まりでもいいよね？」
蓮「いいよ」
智「また、今度にしよう、ちゃんと、準備して、
今日は制服だしね」
翔「いいの、翔ちゃんのパジャマ、貸してあげるから」
蓮「翔くんに借りるからいいもん」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ばるこひめ | 作成日時：2020年12月24日 9時
