行方不明・2 ～裏切りの砂人～【歌い手】 (ページ4)

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志「ついに30話か…そらるさん？（チラ」そ「…喧嘩売ってんのか」←三十路作「今回、血の描写があります！苦手な方は読まないでね！」ページ4

l【じゃあ……レディ～……ファイッ！】

luzの一言でバトルが始まる。

まずは、お互い、武器を召喚させるだろう。

ちなみに、志麻の武器は銃だ。

これに対しまふまふは…

ま【いでよ！漆黒の闇に塗られし我が死神の鎌よ！】

と黒い鎌を召喚する。

厨二感満載だな。←

しかし、武器だけを見ると、遠距からでも攻撃できる志麻の方が有利のような気がするが…

ま【Infinity impact‼】←訳・無限の衝撃

先制攻撃はまふまふがした。

なるほど。まふまふは衝撃波を使うのか。

そうなると、武器を見ればどちらもほぼ互角となる。

志【衝撃波……ねぇ。】

志麻は木の上でそう呟いて、銃を一発撃った。

弾はまふまふの腕をかする。

ま【いっ！】

まふまふの腕から血が滴り落ちる。

志麻は近くの木へと飛び移る。

なるほど。武器が比較的軽い志麻はすばしっこい動きができるのか。

ま【こんの！木に隠れてちょこまかとしやがって！えぇい！】

まふまふが衝撃波で木を切り落とそうとする。が、

α【ちょ、木を切り落としたら重罪だよ⁉】

あるふぁの一言で

ま【チッ】

と舌打ちをしてかまえていた武器をゆっくりとおろす。

こいつ表裏意外と激しいな。

志【油断したらあかんでー。】

ちゃき。

気がつけば、志麻はまふまふの背後に回り込んで、まふまふの後頭部に銃を突きつけていた。

おっそろし。←

志【降参言わんかったら死ぬでー？】

ま【クソっ……こ、こ……】

志【こ……？】

志麻、煽ってくねぇ～。

ま【こ、こ、殺す！】

ジャッ

鈍い音が辺りに響き渡るとともに、鮮血が辺りに撒き散らされた。

志【ぐはっ……っ】

見れば、志麻の腹が切られていた。

うわ～、痛そー。(棒)←

ま【あなたは、この天界からの使いを怒らせたんですよ？命はないと思ってください？】

サッ。

まふまふは自分の鎌を志麻の首元に持っていく。

l【っ！まずい！】

慌ててluzがまふまふをとめにいく。

いや、とめにいこうとした。

ま【luzくん、何ですか？あなたもその命をボクに捧げてくれるんですか？】

うわ～……(他人事)

う【まぁ、志麻なら大丈夫だよ。】

オレはみんなにそう伝える。

刹那

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ブシャァッ！

本日2回目の鮮血が飛び散る。

オレは思わず口の端をニヤリとあげた。

やっぱりな。やってくれるとおもったよ。

志麻。