貴「こちら夢主。応答セヨ」 作「こちら作者。まもなく40話に到達しそうで怖い。」 貴「応答ありがとう。つまり今は39話なんだな?」 作「応答ありがとう。そういうことだ。」 ページ28
貴方さいど。
ス[先輩、聞こえますか⁉]
突然、スグルの声が聞こえた。
この独特の機械音は……!
私は慌てて自分の荷物をひっくり返す。
あった。
わたしは、宇宙探査の時に渡された通信機を
手に取った。
貴『こちら宇都宮‼スグル、何があった!』
機械に向かって叫ぶ。
隣では兄さんが目を丸くしていた。
ス[先輩!目を瞑って!]
目を……瞑る?
なんだかよくわからなかったけど、言われた通りに目を瞑る。
貴『…っ!』
そ「お…ぅ…!」
兄さんの声が小さくなっていく。
視界が真っ暗になった。
暗いところは……あまり好きではない。
ひとりぼっちなら尚更だ。
貴『ぇ……?』
すると、すぅっと目の前に光の道ができる。
なんだか、ここを通れといってるみたいだ。
私は、迷わずにその道を駆けた。
不思議と、どれだけ走っても疲れない。
もう、怖くない。
しばらく走れば、スグルが居た。
貴『スグル……っ!』
ス「っ!先輩!」
スグルの手と私の手が重なる。
すると、いきなりまばゆい光が放たれた。
貴『…っ!ぁあ⁉』
……
目を開ければ、そこには……
貴『っ⁉うらさ、⁉』
倒れているうらさんがいた。
すると、脳内にスグルの声が響く。
ス[先輩、いいですか?今から俺の指示に従ってください。それがみんなを助ける近道です!]
いまいち状況がつかめていなかったため、承諾するしかない…
貴『おけ!』
ス[まずは、うらたさんの回復をします!と言っても、うらたさんの痛みを誰かに移すだけですけど。]
貴『りょーかい!ガッデム!』
うらさんに向かって、祈る。
どうか、うらさんの傷を癒して。
すると、うらさんの傷の部分から、どす黒いつぶつぶがぽこぽこと出てくる。
う「…ぅ……あ、」
ぽこっ
つぶつぶが出切った。
が。
パキン!……しゅわぁぁぁぁあぁ……
本来はこれを敵にぶつけないといけないのだが……
貴『…やっぱ壊れちゃうか……』
あぁ、煩わしい。
作「祝、40話」全「「「うえーー!」」」→←ス「さんじゅうはっちわ。」 天「はっちわ。」
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くろすけ。 - 変えたお。wwんで、リクは?(殴 (2019年7月8日 17時) (レス) id: 138d7c080b (このIDを非表示/違反報告)
あるたいる。@そらなー(プロフ) - タイトル地味に変えた? (2019年7月7日 18時) (レス) id: bb547d2265 (このIDを非表示/違反報告)
くろすけ。 - あるたいる。@そらなーさん» え、りくくれんの?お?お?(煽り) (2019年7月2日 21時) (レス) id: 138d7c080b (このIDを非表示/違反報告)
あるたいる。@そらなー(プロフ) - コメントが独特w (2019年7月1日 22時) (レス) id: bb547d2265 (このIDを非表示/違反報告)
くろすけ。 - リクエストが欲しいでざんす← (2019年5月15日 21時) (レス) id: 623d800c8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くろすけ。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/waiya/
作成日時:2019年4月24日 18時