123.ドキドキ ページ23
「SUPER JUNIOR の皆さん、到着しました〜」
スタッフの声に 胸が少し騒いだ。
「おはようございます！よろしくお願いします」
イトゥクさんを初め みんなの声がスタジオ中に響き渡った。
「おはようございます、今日は よろしくお願いします」
現場のスタッフに誘導されて 控室に入っていく彼らに
狭い廊下で 挨拶をすれば
みんながニヤニヤ 私の前を過ぎていくのは
1年前、とは 違うところ。
EH「おはよう！Aちゃん！」
DH「今日はよろしくね！、Aちゃん」
RW「Aヌナ♪後で差し入れのおやつ
一緒に食べようね〜♪」
呼び方が 親しくなってるのも、おやつに誘われるのも
偉い人がいない場所では パンマルになってしまうのも
1年前、には 無かったこと。
「リョウク君！声が大きいよ！」
ちょっと 焦りつつ、ついていくと
RW「え？ひょっとして 偉い人も来てるの？」
「監督さん、見たでしょ？うちの部長も 一応来てるし」
RW「監督さんはともかく、部長さんは まずかったね。
Aヌナ、怒られたりしない？ごめんね？」
どうして監督さんが大丈夫なのかが 疑問だけれど
可愛い笑顔で リョウク君が謝ってくれるから
大丈夫だよ、と 笑顔を返す。
KH「A、リョウクに甘い。それじゃ ヒョン達と一緒」
斜め後ろから聞こえた声に 視線を送れば
もうソファに腰かけて 私を見ていたキュヒョン。
返す言葉を考え始めたのに、すぐ
衣装スタッフやらメイクスタッフが 入ってきたから
仕方なく仕事モードに戻って、控室を出た。
社に戻る、と 言う 部長を見送り
監督とスタッフの 打ち合わせを見守る。
後は撮影状況を確認し 聞かれたことに答え
判断できないことが出てくれば 部長に連絡する
それが、私の こなすべき仕事。
今年もまずは キュヒョン一人のシーンから。
昨年のCMに比べると減っていて、少し残念。
久しぶりに見る、キュヒョンのゲーム姿。
肩に力を入れず、コントローラーを軽く握って
・・あの、綺麗な手が好き。
画面の隅々、ゲームの先を見る感じ
・・黒目の大きな、瞳も好き。
口、半開き(笑)
・・でも、それすらも 好き。
小さく出てくる感想も 相変わらず専門的で
・・やっぱり、この声が 堪らなく好き。
1年前と同じ姿のはずなのに その姿が
1年経った今も、私をまた ドキドキさせる。
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miki(プロフ) - ひかり♪さん» そうですか？ありがとうございます！私の妄想の兄さんはこんな感じの人なんですが(汗)ひっそりを早く近づけて一緒に楽しんでいただきたいんですがなかなか進まなくてｼﾞﾀﾊﾞﾀしてます(泣) (2013年7月6日 20時) (
レス) id: 1b204763f3 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪(プロフ) - 兄さん、いい味出してますね^^ひっそり〜と交わってきたような本編。わかっていても消えない想いに苦しむミンくん、皆に見守られて、それもまた辛そうで・・・ああ恋ってこんなだったかも〜と、共感してます^^ (2013年7月6日 16時) (携帯から) (レス) id: eb66ac2e50 (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございました！私の妄想の中のぎゅったんは優しくて心配性です（笑）可愛いって思ってもらえて安心しました〜♪ (2013年6月18日 21時) (レス) id: 31e1ff3501 (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - 心配性なギュ氏もかわいいですね^^ (2013年6月18日 14時) (レス) id: e7c178481f (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - ぎゅーてむさん» ありがとうございます！毎日遊びに来てくださってるようでとても嬉しいです！これからもがんばります♪よろしくお願いします<(_ _)> (2013年6月17日 8時) (レス) id: 31e1ff3501 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miki
| 作者ホームページ：https://twitter.com/0203miki0228
作成日時：2013年6月5日 14時
