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これから帰るよ、って メッセージが届いたのは
午後4時を 過ぎた頃。
メインディッシュは もう 温めるだけでいいから、サラダと
ワインのお供になるような おつまみの準備に取り掛かる。
たくさん 食べてくれるかな？
嫌いな食材は ないはずだけど。
明日のお仕事は どんな感じだろう？
私は明日、会社に行かなきゃいけないから
あんまり 夜更かしできないけれど。
今日限りの、大切な日を
幸せな気持ちで 過ごしてほしい
そんな 願いを込めて。
準備が整った頃 鳴り響いたインターホン。
間に合った、よかった
そんな気持ちとともに 覗いたモニターには
キャップを脱いだ キュヒョンと、・・リョウク君。
鍵 持ってるのにどうして？と 思いながらも
玄関に走って行って ドアを開ければ
両手に 紙袋をたくさん持った、彼と
両手で 大事そうに、ケーキの箱を抱えた人。
「おかえりなさい。リョウク君、こんばんは」
RW「こんばんは、ヌナ♪」
入ってすぐのスペースに 荷物を置くと
リョウク君に向かって 振り返り
ん、と 手を差し出した彼。
KH「サンキュ♪ヌナにも お礼言っといて？」
RW「オッケー♪じゃ、二人で ごゆっくり〜」
「あ、ちょっと待って！」
KH「何？」
ちょっと 声が不機嫌そうに 聞こえたけど
そこは 無視して
「リョウク君、ちょっと 入って？」
RW「どうしたの、ヌナ？」
いいから、と 手を引いて
一旦、ドアを閉めた。
上がってもらうのが筋だと 思ったけど
それが今、得策でないことは 明らかだから
失礼だけど 玄関先で待ってもらって
急いで リビングに戻る。
リョウク君カップルに 買った
プレゼントを持って 戻ってくれば
盛大にむくれた表情の人が 一人。
ごめん、キュヒョン
一旦 無視させて。
「これ・・二人に」
RW「二人って？」
KH「・・・？」
「彼女さんとリョウク君。今日 外に出た時に
二人でお揃いでつけてもらえそうなの 見つけたの」
RW「僕らに？」
「・・・彼のために、その。二度も
ケーキを作ってもらった、・・お礼」
RW「もー♪僕らが 好きでやってることなのに
ヌナは 気遣い屋さんだな〜」
KH「ヒョン達に 何かしてもらえるよ、って
言ったのに」
「キュヒョンの、・・彼女として
ちゃんと お礼したかったから・・」
照れくさいけど、そう 伝えたら
キュヒョンの耳が赤くなり、なぜか
リョウク君まで 手で頬を抑えながら 照れていた。
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miki(プロフ) - ミイナさん» ミイナちゃーん！ココも読んでくれてたんや♪ありがとー！！ (2016年12月26日 22時) (
レス) id: 5d0a21615e (このIDを非表示/違反報告)
ミイナ(プロフ) - ネンネ前のお楽しみ！ありがとう♪チッチ♪ (2016年12月26日 2時) (レス) id: f2975abd2f (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - nasuさん» いえー、こじつけ感満載ですみません（笑） (2016年12月25日 23時) (レス) id: 5d0a21615e (このIDを非表示/違反報告)
nasu(プロフ) - クリスマスソンムルありがとうございます (2016年12月25日 18時) (レス) id: 5c6220a3d5 (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - さらささん» さらささん、こんにちは！コメントありがとうございます♪・・えー、私だって覗き込まれたいです（笑） (2016年4月4日 20時) (レス) id: dc2db6b3ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miki
| 作者ホームページ：https://twitter.com/0203miki0228
作成日時：2016年2月3日 23時
