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486.故郷へ ページ11

声は なかったけれど
綺麗に グラスの音は響いて。

隣に座る キュヒョンの視線を
それとなく 感じながら、私は
グラスのウーロン茶に口を付けた・・

にぎやかな食事が 進んでいく。

なんとなく その場にいる数人ずつで
会話のグループが できていくけど

リョウク君の隣に座った ソンミン君は
向こう側の食卓の会話に 交じっていて

乾杯の後からは 一度も
まっすぐに その表情を見ていない。

キュヒョンは時折、私に視線をくれて
優しく 微笑んだりするから
前に座った リョウク君に

デレ過ぎ!

なんて 口にされて。

そんな リョウク君を見ながら
イェソンさんも ニコニコ笑ってて
楽しい雰囲気の中、食事は 進んでいった。

RW「あ、そうだ!ヌナ?」
「なに?」
RW「もう 聞いた?キュヒョンに。
今度 僕らだけで、日本に行くんだよ〜」
KH「あ、もう。まだ言ってない・・」
「・・?」
RW「え、マジ?」
KH「リョウクの おしゃべり」
RW「・・てか、どうして 言ってないの。
そっちに びっくりする」
YS「俺たちだけで ライブをやることになった」
KH「はぁ、もう。ヒョンが今、それ 言いますか・・」
「・・ライブ、で 日本に?」
KH「そう・・もう少ししたら
言うつもりだったんだよ。神戸にも 行く」

・・そうなんだ。

RW「ヌナの故郷 だったよね♪」
「うん!」
RW「おいでよ、ヌナ!お休みもらって」
KH「それ、俺がいう台詞・・」
「・・・(笑)」
KH「いや、でも本当に。休めるなら おいでよ」
「いつ?もう日程は 決まってるの?」
KH「・・・あー。・・忙しい時期、かも」
「へ?」


YS「クリスマスだ」


・・・一年で一番、忙しいかも(笑)

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past0216(プロフ) - とても今更ですが読みました!こんなにボリューミーで面白い作品は初めてでした!有難うございました! (2020年6月27日 2時) (レス) id: 03f62aec6a (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - yukiさん» お返事遅くなりすみません!思い出して読み返してくださってありがとうございます(^^)もう長いことこちらを開いてもなかったので続編とかまた考えてみますね! (2019年12月10日 15時) (レス) id: 35b302d19e (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - mikiさん、こんばんわ。スパショでキュヒョンに会って、このお話を思い出して、1週間で全話読み直しました。(所々切ないシーンもありますが)全般幸せなお話でした。このお話の続編は予定なしですか??続きも気になります。また機会があれば、続編もお願いします。 (2019年11月9日 23時) (レス) id: f1f7d6a867 (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - yukiさん» お返事遅くなりすみません<(_ _)>最初から読み直してくださったこと、ものすごく嬉しいです!そしてこうしてコメントくださったこともとても嬉しい!ありがとうございます<(_ _)>何か書けたらまたお知らせしますね! (2017年12月24日 23時) (レス) id: 4723f5a3ba (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - mikiさん、こんばんは。思い立って、一番最初から改めて読みかえしてみました。切ないシーンでは切ないし、幸せなシーンはにやけるし、ここ数日はとても楽しかったです。また番外編楽しみにしてますね(^^) (2017年12月5日 23時) (レス) id: f1f7d6a867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miki | 作者ホームページ:https://twitter.com/0203miki0228  
作成日時:2016年6月1日 21時

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