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476.カラカラの喉 ページ1

私が来ることは 知ってるはず。
だけど、言葉はない。

ウニョク君が ソンミン君の腕を
肘でつついて、やっと

あぁ、うん

って、声が 返ってきて。

何か続く言葉があるか、と 待っていると
イトゥクさん、イェソンさん、そして
キュヒョンが 部屋に入ってきた。

彼が 私を見つけて
脇目もふらず、近づいてきて
そばにいたリョウク君を 少し 押しのけると

KH「A・・・」

そう名前を呼んで キュっと指先を掴んだ。

「おつかれさま、キュヒョン。
みなさんも お疲れさまでした。
すっごく素敵な コンサートでした!」

大きな声で 伝えた。

マネージャーさんが 誰かのご家族と思しき人達を
連れて入ってきては、また ばたばたと出て行って。

キュヒョンに 押されて
少し むっとしていた リョウク君が
ぱぁっと 花が咲いたみたいな笑顔で
近づいて行ったから、きっと
あのご夫婦は リョウク君のご両親。

目つきの 少し鋭い男性と
優しい感じの 女性には
イェソンさんが 近づいていった。

ソンミン君を探せば
別のマネージャーさんが連れてきた
ご夫婦と話してる。

シンドンさんが 私に近づいてきて
お水を 渡してくれた。

緊張してたの バレちゃったかな?

ポンっと 肩を叩いて 去ろうとすると
キュヒョンが 不機嫌そうに

気安く 触らないでくださいよ

なんて 告げるから
思いっきり 笑われて、恥ずかしくなった。

KH「東方神起の二人も来るはずだよ」
「・・そうなんだ」

自分で 気付けてなかったけれど
どうやら 私の喉は
シンドンさんの読み通り カラカラだったみたい・・・

口にした ペットボトルの水が
ものすごく おいしかった。

477.後ろ髪をひかれながら→



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past0216(プロフ) - とても今更ですが読みました!こんなにボリューミーで面白い作品は初めてでした!有難うございました! (2020年6月27日 2時) (レス) id: 03f62aec6a (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - yukiさん» お返事遅くなりすみません!思い出して読み返してくださってありがとうございます(^^)もう長いことこちらを開いてもなかったので続編とかまた考えてみますね! (2019年12月10日 15時) (レス) id: 35b302d19e (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - mikiさん、こんばんわ。スパショでキュヒョンに会って、このお話を思い出して、1週間で全話読み直しました。(所々切ないシーンもありますが)全般幸せなお話でした。このお話の続編は予定なしですか??続きも気になります。また機会があれば、続編もお願いします。 (2019年11月9日 23時) (レス) id: f1f7d6a867 (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - yukiさん» お返事遅くなりすみません<(_ _)>最初から読み直してくださったこと、ものすごく嬉しいです!そしてこうしてコメントくださったこともとても嬉しい!ありがとうございます<(_ _)>何か書けたらまたお知らせしますね! (2017年12月24日 23時) (レス) id: 4723f5a3ba (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - mikiさん、こんばんは。思い立って、一番最初から改めて読みかえしてみました。切ないシーンでは切ないし、幸せなシーンはにやけるし、ここ数日はとても楽しかったです。また番外編楽しみにしてますね(^^) (2017年12月5日 23時) (レス) id: f1f7d6a867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miki | 作者ホームページ:https://twitter.com/0203miki0228  
作成日時:2016年6月1日 21時

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