250.心の持ちようで ページ25
正美『・・それを私に聞いて どうするつもり？』
『・・少し、気になっただけなんです。もし、私が
ソンミン君にオッパを重ねてみてた、ってことを
彼が知ったら どう思うかな？って ちょっと思って・・』
正美『言わない方がいいんじゃないかな』
間髪入れずに出た言葉に ドキリとする。
正美『相手は・・亡くなってるわけだし、多分
誰かと比べられるのを、嫌うと思う』
『そう・・ですよね・・』
正美『歌だって ダンスだって、すごく上手いのに
SJの中には、ソンミンよりも目立つ子がいるから
ソンミンは一番になれてない・・きっと、彼は
そのことを コンプレックスに感じてる』
『そうなんですか？』
正美『見た目や雰囲気は すごく柔らかいでしょ？』
『・・ハイ』
正美『でも、中身は すっごく男らしいの。
あぁ見えて、結構 頑固だし、完璧主義だし』
『頑固な感じには 見えないな・・』
正美『女の子に そういうとこは見せないから』
『だったら 正美さんはどうして知ってるんですか？』
正美『うーん・・Aちゃんよりも
彼らとの付き合いが ちょっとだけ長いからかな？』
『そっか・・そうですよね・・』
正美『ソンミンが 直接Aちゃんに、何か
言ってきたわけじゃないんなら、ヨンハさんの事は
伏せておいてあげて。頑固者の癖にデリケートだから(笑)』
『ハイ(笑)』
それ以上 その話はしなかった。
10か月になろうとしている 息子さんの話や
今 手がけている仕事の話や
竹内さんの事なんかを 少し話して
年明けには一度 遊びにおいで、と 言われて
その夜は 電話を切った。
ソンミン君のメールから感じた 違和感は
そのまま 胸の中に 収めることにした。
ちょっとした 心の持ちようかも？
そう思えば 大して気に病むようなことじゃない。
友達なんだから
「お誕生日おめでとう」
って、お祝いして 当たり前。
本当なら直接 言ってあげたいような
1年に1度の 特別な言葉、なんだから。
メール 一通。
忘れないように、送ろう。
その時の私は、ただ
そんな風に 思っていただけだった。
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miki(プロフ) - あやぎゅさん» コメント、嬉しいです（泣）ありがとうございますm(_ _)m 待ちます、って言っていただけて逆にこれからも出来るだけがんばろう！って元気になれました！本当にありがとうございました♪ (2013年11月25日 22時) (
レス) id: ede77fa757 (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - karinさん» ありがとうございます！出来る限り頑張るのでまた遊びに来てくださいm(_ _)m (2013年11月25日 22時) (レス) id: ede77fa757 (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - あっちゃんさん» 真面目なんかじゃないんですよ(泣)これから忙しい時期に入りますし、最近こういう裏切り行為みたいなことが続いてしまって心苦しくなってしまったんです。ご理解いただけて本当に嬉しいです！できうる限り頑張りますのでよろしくお願いします！ (2013年11月25日 22時) (レス) id: ede77fa757 (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - のこさん» 嬉しいお言葉、ありがとうございますm(_ _)m 私自身この二人にはとても愛着があるのでできる限り長く読んでいただけるよう頑張りますね♪これからもどうぞよろしくお願いします！ (2013年11月25日 21時) (レス) id: ede77fa757 (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - ももさん» ありがとうございます（泣）優しいお言葉に感動です。できる限り頑張りますのでよろしくお願いしますm(_ _)m (2013年11月25日 21時) (レス) id: ede77fa757 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miki
| 作者ホームページ：https://twitter.com/0203miki0228
作成日時：2013年10月26日 0時
