【続】相部屋って、誰得ですか…？

＊3 ページ12

「うわぁぁ♡」


疲れ切っていた私にご褒美みたいな
ご馳走が目の前に！！

部屋のテーブルに並べられた御膳を前に
幸せを感じていた(感動



「んんっ♡美味しいっ！！」



うん、やっぱり運動した後のご飯は最高だね


え？←

いつ運動してたかって？




そりゃ、もちろん
ナムさんが触れるものみな傷つける
ギザギザハートをお持ちなので←

この私の瞬発力で回避させた結果

ここ1ヶ月の運動量でNo. 1ですね(汗





RM「すごく楽しそうに食べるんですね」


「だって美味しいって幸せですもん！
あれ？ナムさん、全然箸が進んでない…
口に合わないですか？(モグモグ
美味しいのになぁ…(モグモグ
んっ！この焼き加減ウマっ！美味い〜！」


ナムさんが呆気にとられるような顔で見ているのなんてお構いなしに箸が止まらない私




「ふぅ…食べた食べた…」

いつもよりふっくらしたお腹をさすりながら
満腹感に浸ってると



女将「失礼します。お食事がお済みでしたら
片づけさせて頂いてよろしいでしょうか？」



「はい。すーっごく美味しかったです。
ご馳走様でした。」


女将「いえいえ、お粗末様でした。
あら、ナムジュン様…
まだお食事お済みではないですか？」




RM「……あっ、すみません！
ちょっとボーッとしちゃってて
すぐに食べますから！」


って茶碗を手をした瞬間



パリンっ！！


慌てすぎて茶碗をテーブルの角に
ぶつけて割ってしまう…




やりおったか…(白目


しかも女将さんの目の前って…


ど、どうしよう…

怖くて女将さんの顔が見れないよぉぉ(怖





女将「申し訳ありません。私が急かすような言い方をしたから…すぐにお取り返しますね」



あれ…？
思ってた反応と違う…(汗



すぐに新しいお茶碗を持って

女将「ごゆっくりお召し上がりくださいませ」
って、部屋を出て行った。





や、優しい…(感動



あれかな？女将さんって

バファリン的な感じ…？

あ、あっちか

命の母みたいな…←


私もあんな素敵な淑女になりたいなぁ…(憧





RM「ご馳走様でした。
じゃあ僕、これ片付けてきますね」


って、いつのまにか完食していた
ナムさんが御膳を手に取ろうとしてるから


「こ〜のっ！バカチンがっ！！」

つい振り乱した髪を耳にかけちゃったけど←



RM「えっ…(汗」

ドン引きしてるナムさんから取り上げるように御膳を持って


「えー、ここは私が片付けますので
おほほ…(苦笑」



うん。私が淑女なんて無理な話だな←

＊4→←＊2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す