先輩方、それ、家でやってください。【Fuma.K】

にじゅーさん ページ27

「も、なによふーませっかく勝利くんと…」


楽しく話していたところを彼氏に邪魔されて、小言を言わなきゃ気が済まないんだろう、案の定俺に文句を言ってくる。

でもさ、他の男と楽しそうに話されて嫌な気分になんないやつなんていないでしょ？






『彼氏のことほっといて他の男と話すの？』




「、え」




『…Aは、俺のでしょ』



正直にそうぶつければ、Aはちょっと嬉しそうな顔して俺に抱きついてきた。




『ぅおっ…と

なーによ、急に』




「嫉妬したんでしょ？？」




『っは』




嫉妬した、とバレるのが少し照れくさくて、それを隠すようにAにキスした。

いつもより、ちょっとだけ長く。







「んん、ふ…ぁ、はふ…ぅ、は、ふー、ま、んっ」




『ん…ちゅ、はっ、…A…』





「はぁっ…は…も、そんな怒んないで？」




『怒ってねーし…』




「大丈夫だよ、

ふーましか好きじゃないから」




『……当たり前だから！』





ほんとーに可愛すぎる俺の彼女。

俺が勝手に嫉妬して、いつもよりちょっとだけ酷いことしちゃったりもするけど、理由をちゃんとわかっててくれる俺の大好きな彼女。

そんな彼女に俺しか好きじゃない、の一言に一撃でやられたのは…Aには内緒ね。







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そうた さんリク

《Aと話す勝利に嫉妬しちゃう風磨くん》

でした。

ありがとうございました♡

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