先輩方、それ、家でやってください。【Fuma.K】

じゅーろく ページ18

『なんだそれ…

え、それってさ、つまりさ


俺のことめっちゃ好きだから離れてほしくなくてそういうことしてたってとれるんだけど…あってる？』



「(無言で頷く)」




『はーーなんだそれ』




「、ごめんね」




『なんで謝んの笑

俺はうれしーのよ？』




「っえ」





『いや、最初そんな夢見たって言ってたから俺信用されてないのかなって思ったのよ。

でもさ、話聞いてく限りそうとしか思えなくなっちゃってさ

俺のこと好きすぎるってことでいい？』




「いいよ…

だって、ふーまのことすごい好きだもん」




『もーAはほんっとにさぁ…笑

あんま可愛いことしないでよ？とりあえず今日はAのことどろどろに溶かしてあげるって決めてるけど』




「明日休みだからってあんまりしないで…腰痛くなる」




『んふ、頑張るね』




「にやにやしないで」




『もーほんと俺A以外の女とか考えらんないわ。

……ほら、家着いたし早くしよ？』




「ばかへんたい」




『そう言っといてわりとノリノリなの知ってんのよ俺』




「〜、うるさ、！」





『…ごめんね、も、我慢できねえ』




「…ん」




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




『いやぁ今日も楽しかったねえAちゃん？笑』




「うっさいばか…なんでソファでやんの…」




『いいじゃん。笑

あー気持ちよかったなぁやっぱ俺A以外いないなぁ』




「…」




『…Aは？』




「…わたしも、ふーまいがい、いない」




『んふ、でしょうね

……ね、A』





「？…なぁに？」





『高校卒業して大学も卒業したらさ

結婚しよっか、俺ら』




「え、」




『俺でいい？』




「…わかってんでしょ」




『え、言われないとわかんないよ？笑』



「も、…私はも、ふーま以外いないから…

ふーまと結婚して、あげる」




『んふ、かぁわいーね

好きだよ、A』

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