先輩方、それ、家でやってください。【Fuma.K】

きゅう ページ11

隣で寝てる俺の可愛い彼女。


激しかったからな…

ごめんって思いながらゆっくり頭を撫でる。

実を言うと昨日ヤッてる時散々煽られて俺がノックアウト寸前だったんだよね。

いや何が可愛いかって声出さないようにしてるのに声漏れちゃうとか無意識に俺の名前呼んじゃってるとかイく時絶対に俺にくっついてないとイけないとか。

そういう事してる時ならではの可愛さなんだよな…

俺の彼女まっじでかわいい。


いまだって俺のTシャツの裾握ってんの。

なんなの！？まじで可愛いがすぎるってこのこと。






「…んぅ……ふーま？」




『おはよ、A』



「んん」



『よく寝れた？』



「…寝たけど疲れたし…腰が痛いよ」



『ふは、ごめんね？

だってAが俺のこと煽るからさあ』



「煽ってないのに…

今日部活あったっけ？」



『あーーー無意識やだやだ

今日は休みだからいっぱいいちゃいちゃできるよ♡笑』



「も、ばか

ねえ眠いからもっかい寝よ」




『ん、寝てていいよ？』





「…そーじゃなくてえ」




『なーに？』






「ふーまも一緒に寝るの！」





いや可愛い

これが聞きたかったんですよ俺は





『俺も一緒に寝るの？』



「そうだって…はやく、きてよ」









もうたまんなく目の前にいるこの子が愛しくなって俺のシャツだけ着てるAのこと、Aが潰れそうなくらい抱きしめた。

額にキスして、Aと目合わせて、






『うん…寝よっか』







って


俺がAへの愛を再確認した休日の朝。

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