立 海 車 椅 子 少 女

放課後 ページ20

私は朝の２人を見て決心した。


歩けるようになって、幸村先輩の隣を歩きたい・・・。


そう思った。


「ま、真理ちゃん。」


畑「何？」


「その、今日もテニス部に行きたいんだけど・・・。」


畑「愛しい幸村先輩を眺めにｗ？」


「ち、ちがうよ！//」


畑「冗談冗談ｗｗ一緒に行こ？」


「うん！」


ーテニスコートー


また来てしまった・・・。


でも今度は見学じゃない。


私の考えを、幸村先輩に伝えるため。


そう思い、幸村先輩を探していると・・・


切「お、東雲と畑野！どうしたんだ？」


切原君が来て、声をかけてきた。


切「あ、わかった。また部長に会いに来たんだろ！ちょっと待ってな、呼んできてやる。」


そう言うと、幸村部長ー！と叫びながら走っていた。


畑「赤也、バカだなぁ。あんなことしてたら真田先輩に説教されんのが目に見えてるのにｗ」


「真田先輩が？」


真田先輩って、あの顧問だと思っちゃった人だよね？


・・・うん、想像つく。


しばらくして、幸村先輩がやってきた。


幸「やぁ、Aちゃん。どうしたんだい？」


「その、昨日のことなんですけど・・・。」


幸「！」


「私ｈ「待って。」


幸「畑野さん。悪いけど、しばらくAちゃんと２人で話がしたいんだ。Aちゃん、借りていいかな？」


畑「え？はい、どうぞ。」


幸「ありがとう。行くよ、Aちゃん。」


「え？どこにですか？」


そう聞いても、秘密。と言って教えてくれなかった。


しばらくしてついた先は・・・


「ここ・・・。」


幸「俺のお気に入りの場所なんだ。」


屋上庭園だった。


幸「ここなら、ゆっくり話ができるでしょ？」


「そう、ですね。」


幸「それで、昨日のこと決めたんだよね？」


「はい。」


私は、自分の決心を幸村先輩に話した。

決心　幸村ＳＩＤＥ→←翌日

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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