【男攻主】テリーヌ型のプリン【東海ｵﾝｴｱ】 (ページ13)

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【なんぼのもん】すだれを心から喜ばせてみたい！！ナニワ贈り物選手権！ページ13

tt視点

て「やぁどうも東海オンエアのてっちゃんと～」

と「あー、としちゃんと」

り「 HeyHey 俺がりょーちゃんだぜ、sayYeah！」

虫「ついでに虫ちゃんだってこれ自分で言うの相当キッツいね」

ねばっこいような不快感を露にしながら虫さんはそう話していた、正直めっちゃわかる。コレを普段一言一句照れずに言っとるあいつって、やっぱどっか歯車のネジが狂っている。

恥じらいがないって言うならりょうもだけど。としみつはいつも通りだなぁ、なんで俺がこんなって目でジリジリ焼けつく視線で俺を見てた。

とつとつとビリヤードで数字の描かれたピンボールを打ち込むみたいに、企画の説明を揚々と行う。簡単に言ってしまえば、もうすぐ誕生日な入ったばかりの新メンバーのあいつを。たまには贈り物なんかして心からいたわってやろうじゃないか、というものである。
　

て「でもって、あいつ俺らが軽く抱きついただけで泣いて喜びますよね？」

り「靴舐めて綺麗にして、って言ったら鼻血垂らしまくって親指立ててたし。なんであいつああいうのがサマになってるんだろうね」

と「俺をプレゼント♡とか言って箱入ってから宅配便で送ったら多分イくんじゃねーの。いや冗談でもなんでもなく」

虫「そこから着払いさせるまでがベターだね」

て「ふっ。わかってないですね皆さん！！なんでも喜ぶからこそ一番を探るのが楽しいんじゃないですか！」

り「でもどうするの？俺らあいつの好みなんか知らないじゃん、聞いて回ったらバレるだろうし。……ん、そっか。もしかしてゆめまるに？」

と「あいつにかっ？！」

のびのびとしなくてバツが悪くなっていくような。どことなく窮屈で馴染めない、生暖かく注がれるそれらにとしみつはハッとして座ってた、心なしか耳が先っちょまで赤い。

り「そこんとこどうなのか。そしてとしみつは落ち着いて、いったん」

虫「としみつは前からすだれがゆめまると仲良くなったことに不満示してたからなぁ～…。ずるいって飲み会の時ずっと言ってるから僕らも慰めるの大変だったよ」

り「こいつメンバーのこと大好きだから構ってくれないでイチャついてるのが悔しいんだよね、わかるわかる」

こいつは虫しば(一番見なくていい二人) のアンチであるとともに、重度のすだゆめ(もう何も見たくねえ) のアンチでもある。多分それは間違いなくすだれのせいだ、反省してほしい。
　