幼なじみから恋人へ (ページ3)

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1話ページ3

始業式。桜が散るこの季節、私は音駒高校に転入する。
楽しみと不安が混ざって緊張するけど新しい門出に感謝しながら歩く。

キンコンカンコーン

先「皆席に着けー。今日は転校生を紹介する」

A「初めまして！Aです！よろしくお願いします！」

案内された席につき、周りを見渡すとプリン色の髪の毛の人と目が合う。
あれ、どこかで見た覚えがあるような…？？

放課後。プリン色の髪の毛の人が近づいてくる。

？「あの、A？」

A「え、だれ、、って研磨！？」

研「そうだよ、久しぶり」

この人は孤爪研磨。私の幼なじみだ。小さい頃よく遊んでいて仲も良かった。

A「久しぶりー！ここに通ってたんだね！」

研「そうそう。部活は何はいるか決めた？俺はバレー部だよ」

A「まだバレーやってたんだ。私交通事故にあってバレーできなくなったんだ。だからマネージャーでもやろうかなって」

研「そうだったんだ。じゃあ男バレのマネージャーやらない？」

A「いいかも。前の学校でもやってたんだよね」

研「そうと決まればさっそくおいでよ」

A「そうだね！」

私は新しい学校の体育館を開けることになった。