【学パロ】好きです。だけど、ごめんなさい。【d!】【zm】 (ページ30)

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それからしばらくして、部屋に戻ったとき。

ひとり一室客間を使うはずだったんだけど……

ｺﾈ「すまん！！！客間いっこ足りひんから誰か
　二人部屋になる！！！」

現在、客間がひとつ足りなくて誰が二人に
なるかの相談中。

鬱「僕はAちゃんか優奈ちゃんとやったら
　二人部屋大歓迎やから」

ｼｬ「うわきっしょ………A、優奈、お前ら絶対
　大先生と二人部屋はあかん」

鬱くんの語尾にハートが付きそうな喋り方に
シャオロンくんが気持ち悪そうに鬱くんを見て、
私達にそう言う。

…うん、なんとなく察した。

　『…私、ゾムくんと割とお泊まりとかしてたから
　全然二人部屋でも大丈夫だよ』

ｿﾞ「俺もそれやったらAと一緒に寝たり
　しとったから全然二人部屋行けるで」

ﾛﾛ「俺は…どっちも嫌やな。できたら一人がいい。
　てか基本方針はAさんと優奈さんの
　二人部屋でええんちゃう？それが一番安全
　やろ」

皆がロボロくんの意見に納得して、
賛成しようとしていた時……

優「っわ、わたし、ゾムくんと二人部屋が良い」

優奈ちゃんが声をあげた。

名指しされたゾムくんは見るからに動揺している。

ｿﾞ「ぇ、お、俺？俺は、別にええけど…」

鬱「優奈ちゃん大丈夫？怖かったりしたら
　僕んとこ来てくれて全然ええからな？」

優「Aちゃん、もし無理になったら
　 Aちゃんの所お邪魔してもいい…？」

　『あ、うん、大丈夫だよ』

鬱「…え、無視？」

とりあえず、優奈ちゃんとゾムくんで
二人部屋を使う事になった。

シャオロンくんはゾムくんをからかってたけどなんて言ってたっけ…