ジッキョウロンパー探索編ー希望のカケラ集め編−�魁櫂轡腑奪塋圈� ページ1
ーーー海
足早に去って行ってしまった、チーノさんを見送りつつ
まだまだ足りない、人数を探すべく、辺りを見回すとコネシマさんと大先生が海で
泳いでふざけている所を延々と眺めているショッピさんがいた。
ぺ「あ、ショッピさ……ん？」
シ「…………？」
ぺ「あの、ええと。」
シ「何ですか？ぺいんとさん。今、ちょっと忙しいんですけど」
酷く渋い表情で、先ほどまで、こちらをぴくりとも見向きもしなかったショッピさんは
俺の顔をちらりと見上げて言う。心なしか表情は心底迷惑そうだった。
ぺ「え、何をしてるんですか？」
シ「今、先輩の観察してるんですよ。」
観察..？俺の問いかけに視線は合わせないものの、受け答えだけならしてくれる。
ショッピさんの向いている方向へ顔を向けると二人で、水鉄砲でバトルしてる二人がいた。
ぺ「先輩？あの二人の事ですか？確かに、傍から見る分には面白いですよね、あの二人」
シ「二人じゃないです。コネシマの方だけです。」
ぺ「コネシマさん？でも同い年じゃないんですか？」
此処にいるメンバーは全員同い年なのだから、先輩も後輩もないような気がするんだけど..
シ「そうですけど、その方が呼びやすいんですよ。いつかどうにかしてやろうって思って」
ぺ「ひえ…」
いつかどうにかって、コネシマさんは一体、ショッピさんに何をしたんだろう。
そこまで恨まれる程の何かをしない限り、ここまでの事はされそうにないけれども。
一瞬だけ、困惑している俺の顔を見て、ショッピさんは、話始める。
シ「で、何の用だったんですか？
ぺ「ああ、そうだった。ビーチバレーをするんですけど、人数が足りなくて」
シ「ああ、行きたいのは山々何ですけど…」
ぺ「あ、はい。コネシマさんがそこに居るからですよね…。でもどっちにしても
コネシマさんと大先生も呼ぶつもりなんですけど…」
シ「あ、じゃあ、行きます。」
ぺ「いや、行くんかーいっ！」
シ「ぺいんとさんが来いって言ったんじゃないすか。」
ぺ「いや、そうだけどさあ…」
最初断って置いて、コネシマさんが行くとなった瞬間、即決で手のひらを変えるなんてなあ…
シ「じゃあ、二人には俺から言って置きますよ。他のメンバーも誘うなら行ってきてください」
ぺ「うん…そうさせてもらおうかな…」
..うん、コネシマさん達の事はもうショッピさんに任せよう。
俺は、挨拶だけして、まだ探していない海の家の方へ歩き出す。
【希望のカケラをゲットしました】
ジッキョウロンパー探索編ー希望のカケラ集め編−�粥櫂蹈椒輅圈滋�
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作者名：ゆーやくんさん | 作成日時：2020年4月3日 17時
