ジッキョウロンパー自己紹介編ープロローグー�� ページ6
「なるほど？……ってあれ、ケイタはどこにいった？」
「んあ、ケイタなら、ここで寝てるけど。」
Ｔつぐさんはそれを聞いて、相槌を打つと、もう一人いるらしく、キョロキョロと辺りを見回している
それを聞いたてんてんさんは下を指さし、俺らの視線も同時にそこへ向けられる。
床に、丸まって、抱き枕を抱えて気持ちよさそうに寝ている人が一人そこにはいた。
全体的にオレンジ色で纏まっており、茶色の髪の毛に、オレンジの布地に緑の線が入った
チェック柄の上下お揃いのパジャマに、恐竜のようなナイトキャップに緑色の草のような柄の
スリッパを履いている。 数回程、左右から軽く頬をぺちぺちと叩かれて、薄っすらと目を開ける。
「ふあ……んん…んあ？ あ、Ｔつぐ、てんてん…何？」
「いやいや、何じゃないよ、ケイタァ。 起きろって、今、全員揃ったから自己紹介してんだよ」
Ｔつぐさんはそう言ってケイタさんに今の状況を説明してくれている。
「あ、そうなの。..じゃあ起きなきゃだね。..よい、しょっ。
えー、と。 はじめまして、俺は【超高校級のスリーパー】のケイタです。 よろしくお願いします」
ケイタと名乗る男は体を少し気だるげに起こして、それだけ言って、少しほほ笑むと
また床に倒れ睡眠へと入ってしまう。
スリーパーって眠るだけの人って事なのか？どこでも寝れるのもある意味才能って事なんだろうか
えーと..あと自己紹介していないのは..俺たちか。
皆の視線が俺たち四人へ向かっているのが分かった、自己紹介って言っても
妙に張り詰めた空気なせいか、妙に緊張してしまって上手く声が出そうにない気もするが
俺は息をスゥと少しだけ吸い込み第一声を発する。
「初めましてだよな、俺は【超高校級の実況者】のぺいんとって言います これからよろしくお願いします」
少し声が震えていたが、普通に出来たのではないかと、思い、他の人の顔を見ると
みんなどこか驚いた顔をしていた、俺、何か変な事言ったかなあ？そんな俺を差し置いて、横にいた
死神君はガチガチに緊張してるらしく、固まったロボットのような動きで前に出て自己紹介をする。
「あああ、あの、あのあの。ぼ、僕はちょ、ちょう..っ【超高校級の 演劇部】のし、死神といいます！
そ、そのよろしくお願いしまーーっす」
後半ほぼヤケになって叫ぶように自己紹介を終え、俺の横に戻った死神君は「うう…」と呟く
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ゆーやくんさん(プロフ) - ＠白猫様＞コメントありがとうございます！ また、教えてくださり有難うございます、変換をミスっておりました…、更新の応援も嬉しいです、励みになります、今後とも、拙い文章が目立つかと思いますが、楽しんで頂ければ幸いです！ (2020年4月3日 3時) (
レス) id: f4bfd7ab02 (このIDを非表示/違反報告)
白猫(プロフ) - 愛読させて頂いております！「超高校級」が「超高級」になっていて、実況者の皆様が人間を卒業してしまっている事をお伝えに参りました。更新応援しています！ (2020年4月2日 8時) (レス) id: b13ee48946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーやくんさん | 作成日時：2020年3月28日 20時
