ジッキョウロンパー探索編ープロローグ２−�� ページ11
その道中、死神君は俺の顔をチラチラと見ながら声をかけてくる。
死「でも、ここ、本当にどこなんでしょうね。誘拐されたー、にしては自由過ぎるし。」
ぺ「あー…確かにね。でも、どっちにしても行動しなきゃ、分かるもんも分からないからね。」
死「まあ、そうなんですけど。でもやっぱり、少し怖いです。」
そう話す、死神君は先ほどの元気な態度とは違って、少し不安げな表情をしている。
みんな普通にこそしているが、不安なのは死神君含め、みんな同じなのだろう。
ぺ「俺だってそうだよ。 でも、俺ら以外にも凄い人沢山いるみたいだし。
みんなで、力を合わせていけば、突破口が見つかる筈だって。多分。」
死「そうですよね。…少し不安になり過ぎてたのかもしれないですね。」
そう言って、いつものように笑った顔を見せてくれる。
それにしても、死神君の表情はよく変わるようだ。コロコロと明るくなったり、しょげたり。
なんだか、少し面白いなと思ってしまい、少し意地の悪い事を言ってしまう。
ぺ「さっきまであんなに元気だったじゃん、死神君。」
死「空元気って奴ですよ！」
ぺ「ふーん…あ、ホテルに着いたな。」
死「あ、ホントですね。近くで見るとすっごい大きいですねえ？！ ひええ…」
冗談を言いながら歩いていると、いつの間にか、ホテルに到着したようだ。
かなり大きいようで、見上げると圧巻されてしまい、言葉があまり出なくなる。
全体としては白く、清潔なイメージを彷彿とさせてくれる、見た目だった。
俺が、ホテルに気を取られている間に、死神君は既に入口の方へ行ってしまっていたようで
入り口前で俺に手を振って「ぺいんとさーん、早く行きましょうよ〜」と言っている。
ぺ「おー入ろうぜ」と簡潔に返事だけして、俺はと死神君は、ホテルの中へと足を踏み入れる。
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ゆーやくんさん(プロフ) - ＠白猫様＞コメントありがとうございます！ また、教えてくださり有難うございます、変換をミスっておりました…、更新の応援も嬉しいです、励みになります、今後とも、拙い文章が目立つかと思いますが、楽しんで頂ければ幸いです！ (2020年4月3日 3時) (
レス) id: f4bfd7ab02 (このIDを非表示/違反報告)
白猫(プロフ) - 愛読させて頂いております！「超高校級」が「超高級」になっていて、実況者の皆様が人間を卒業してしまっている事をお伝えに参りました。更新応援しています！ (2020年4月2日 8時) (レス) id: b13ee48946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーやくんさん | 作成日時：2020年3月28日 20時
