54.理解して頂ける? ページ9
Aさん視点
緊張した面持ちで生徒会室の戸を開ける
少し前までガヤガヤとしていた部屋が
一気に静まった
そして……私たちを睨む怖〜い目
言っとくけどなぁ、男にそんな目で見られても嬉しくねぇぞ!?()
あっ、女の子なら大・歓・迎だよ❤
gr「……ほのか。何でその二人といるんだ?」
お!
アレやん。声低かった人やん(覚え方)
確か、生徒会長だったよな……
まあ……そりゃ怒るか
hn「っ……ぁ、あの……」
ほのちゃん、震えてる
恐いよな……
でも、今回ばっかりは自分でやらなきゃいけない
だからお願い。頑張ってくれ……!!
kn「おいほのか……はよこっちに」
hn「あのっ!!」
普段聞かないような大声
空間がビリッと揺れた
そう……大丈夫。絶対大丈夫……
hn「わたし……そのっ………」
どんどん走った後みたいに、息が上がっていく
これ、ほのちゃんヤバい__?
os「ほのかちゃん……?」
hn「っ……は……あ、の……!」
ちょっと待って。
そう言って、一旦会話を止めようとした
gr「……オスマンとそこの二人以外。全員、席を外せ」
だが、生徒会長さんの方が判断が速かったらしい
tn「っは……?なんで」
gr「こうも人が多いと話しにくい事もあるだろう。さ、皆散れ」
tn「はぁ……じゃあ全員、出よか」
それぞれ言いたい事をブツブツ呟きながら出ていく
……この人、以外と気が利くやんか
全員が外に行くと、生徒会長がまた喋りだした
gr「……これで話せそうか?」
hn「う、うん……ありがとうございます」
os「じゃあ、ほのかちゃん。何があったか話してくれる?」
hn「……はい。実は」
静かな教室で、ほのちゃんが精一杯話していった
未だに震えてる体を抑えて
辛そう。申し訳ない。助けたい
感情移入しすぎて、自分も泣きそうになる
でも、我慢しないと……
一通り話終えた後
落ち着いた様子でおすまんとやらが喋りだした
os「……話してくれてありがとう。じゃあ、この二人は悪くないんだね……?」
hn「は、はいっ! 勿論です……」
gr「いや、この二人どころか、今までに呼び出した生徒全員……」
hn「っ……本当に、ごめんなさい……!」
生徒会の二人が悩ましそうに目線を交わす
呆れたような、悲しそうな……
どうしても耐え切れず、声を荒げた
「ほのちゃんは、悪くないんですっ!!」
__
ヴワッ!!(奇声)
新作の事書けんかった!
もういいや!次の話に書くね!
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ノア - オ゛ォ゛ン...わたあめになりたい...ゴフッ(吐血) (2023年4月15日 23時) (レス) @page32 id: 73572317b8 (このIDを非表示/違反報告)
みず - 初コメ失礼します!えー、早速ですがほのちゃんのファンクラブ入りますね。あと、ほのちゃんの案でフルメンバーバーベキューしてもらっていいですか?神作品ありがとうございます! (2022年7月4日 23時) (レス) @page32 id: 129e1b5429 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - 可愛すぎてとけるって!ほのちゃん大好き!主人公と結ばれて!!! (2022年5月21日 22時) (レス) @page32 id: fcfa8293fd (このIDを非表示/違反報告)
ユウ - すみません、ほのちゃんのファンクラブに入ってよろしいでしょうか? (2022年5月21日 22時) (レス) @page32 id: fcfa8293fd (このIDを非表示/違反報告)
よらく - リクエストありがとうございます!フルメンバーで海ですね、了解しました!!お時間かけますが、気長にお待ちくださいませ……! (2021年11月3日 20時) (レス) id: 7c3ba760a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よらく | 作成日時:2020年9月13日 14時