続き ページ3
カナタside
りおんと喧嘩してりおんは出ていった
最初は何も気にしなかった
カ「まぁ、明日には帰るだろ」
そんな軽い気持ちだった
りおんは1日経っても帰って来ない
メンバーのメールにも一切反応がない
いよいよ心配になってきた
りおんは何処にいるのか
また会えるのか
まだ付き合っていられるのか
そんなことばかり考えていた
そんなとき
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
まさとから電話があった
カ「もしもし？まさと？」
まさ「ﾊｧ、ﾊｧ…ｹﾞﾎｯ…カ、カナタくん！」
息が荒い 何があった？
カ「どうした大丈夫か？」
まさ「俺は大丈、夫…。あの、りおんが…」
カ「なんかあった？」
まさ「○○って場所にりおんがいた」
カ「マジかなんでそんな遠くに？」
まさ「何でかは分かんない、でも名前読んだら逃げちゃって…。必死で追い掛けたけど人多いしりおん足速くて見失った…ごめんね…」
カ「謝んなよ、まさと何も悪くないから」
まさ「うん…ありがとう りおんは東側に行ったよ」
カ「わかったありがと 今から探しに行く」
まさ「うん、頑張ってね！」
電話を切ってすぐに家から出た
＿＿＿
りおんside
辺りは暗くなって、何処かも分からないまま歩いていた
希望がなくなってきて、もう会えないんじゃないかと思いだした
ただふらついていた
人も車も気にせずに。
突然クラクションの音がうるさい
誰に対してやってるんだろう？
道路に人はいない
じゃあ誰？
自分の視界にはトラック…それだけ
あぁ…死ぬのか…
グイッ
り「！？」
後ろから乱暴に引き寄せられたと思えば すぐに支えられた
後ろを向くと
り「カナタさん…！！」
汗をかいて今にも泣きそうなカナタさんがいた
カ「良かった…」
抱き締められた瞬間に涙が溢れた
嬉しくて嬉しくて仕方なかったんだ
り「ごめんなさい…僕カナタさんが大好きです、愛してます…だからっ、」
抱き締める力を強くして僕は言う
今カナタさんに一番言いたいことはこの言葉だった
り「別れたくない…」
カ「別れるわけないだろ？俺もりおんをずっとずっと愛してる」
り「ありがとう…本当に大好きです」
カ「もう絶対、離れんなよ」
り「はい」
嬉し涙が溢れる中 僕らはキスした
暖かいキスだった。安心するような暖かさで…。
帰る時、もう二度と離れない様に
カナタさんと手を絡めて帰った
僕は幸せ者だなぁ
ラッキーCP
緑×黄
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琉海 - みんな続編でもよろしく！！！ (2021年7月24日 21時) (
レス) id: da37ca404d (このIDを非表示/違反報告)
琉海 - ゑぬさん» あっ…そろそろ逮捕されるかしら((( やっぱりおめでたいことがいっぱいあると人って死ぬんだ…(？) (2021年7月24日 8時) (レス) id: da37ca404d (このIDを非表示/違反報告)
ゑぬ(プロフ) - 琉海さん» おんにゃー……かわいい……(ようやく生き返ったと思ったら今度はりおんさん踊り手4周年でもっかい死にかけてる) (2021年7月24日 7時) (レス) id: 27eb2b75a5 (このIDを非表示/違反報告)
琉海 - りおんくん…4周年…どうしよう…(昨日と同じ展開) (2021年7月23日 21時) (レス) id: da37ca404d (このIDを非表示/違反報告)
琉海 - ゑぬさん» 親の前か…うちなら無理だな特にまさハネは((確信) 偉いぞきみわ(*´ω`)＼(´∀`*) (2021年7月23日 19時) (レス) id: da37ca404d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琉海 | 作成日時：2021年5月20日 19時
