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｢お友達寝ちゃったんですか？｣
あ、これは、キャップ被ってた人かな…？
｢はい、寝ちゃいました｣
｢わーお、大変だね？｣
柔らかい声で話すこの人は、大きいマスクしてた人だ。さっきより髪の毛がボサボサになってる。
｢…あ、マスクとってる…｣
｢え？そりゃあ取りますよ〜｣
…フードの人も、大きなマスクの人も、キャップの人も。
みんなまとめて、とっても綺麗なんですが…。…どうしてわたしは絡まれているんだろうか。
ふらつく足で、自分の席に戻ろうとしたら フードの人が口を開いた。
｢一緒に、飲みますか？｣
｢お、いいね｣
｢お前にしてはいい提案じゃん｣
ひとりで飲むの、寂しいでしょ？って。
…たしかに、寂しい。
男の人3人に対してわたしひとり…。ちょっと怖いけど、酔ってて考えることを放棄したわたしは、
｢……おじゃまします｣
お邪魔することにした。
フードの人が、こっち座ってって言ってくれて、隣に座らせてもらう。
ジンさんがわたしのカクテルとおしぼりをこっちに持ってきてくれて、｢ユジンちゃんのことは俺が見とくね｣って言ってくれた。
｢あの、お名前聞いてもいいですか？｣
そう言うと、3人はちょっと顔を曇らせた。｢…いいかな？｣｢顔みてわかんないなら大丈夫でしょ｣｢この人は大丈夫そう｣ってこそこそ話してる。…聞こえてますよ！！内容はよくわかんないけど…。
｢さっきはからかってごめんなさい、イジェノです｣
｢ファンロンジュンです。｣
｢ナジェミンです、そのネックレス、可愛いですね｣
｢あ、ありがとうございます…。わたしはAです。お邪魔しちゃってごめんなさい。｣
フードの人は、ジェノさん。キャップの人はロンジュンさん。マスクの人はジェミンさん。
｢Aさん、何歳なんですか？｣
｢あ、今年で22歳です。｣
｢本当？じゃあ同い年！｣
｢わ、同い年？｣
｢敬語やめていい？あ、もうやめてるか。えー嬉しいなぁ。俺のことはナナとかジェミン♡とかって呼んでくれたらいいからね。あとこの2人も同い年だよ。｣
｢…大人っぽいね、？｣
｢あ、俺のこともロンジュンでいいよ、呼び捨てで｣
｢俺もー。｣
2人もそう言ってくれて、ぐっと距離が縮まったわたしたち。でも呼び捨てで呼ぶのは気が引けるから、ジェミンくん、ロンジュンくん、ジェノくんと呼ぶことになった。
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zizi(プロフ) - M氏さん» ありがとうございます！うれしいです(；；)これからもコツコツ頑張ります！ (2021年9月3日 17時) (
レス) id: 378018831e (このIDを非表示/違反報告)
M氏(プロフ) - とても面白いです(≧∀≦) この小説読んでると現実逃避しちゃいます笑笑 更新とても大変だと思いますが、ゆっくり頑張ってください！！楽しみにしています(*´ω｀*) (2021年9月1日 18時) (レス) id: ddd21ef981 (このIDを非表示/違反報告)
zizi(プロフ) - SFさん» こちらこそありがとうございます！レッツ現実逃避です！笑 (2021年8月25日 12時) (レス) id: 378018831e (このIDを非表示/違反報告)
zizi(プロフ) - 茉里さん» ジェノはスマート甘々なイメージなので、こんな感じにしてます！笑 これからもよろしくお願いします。 (2021年8月25日 12時) (レス) id: 378018831e (このIDを非表示/違反報告)
SF(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです、、、すごく楽しませて頂いてます、、、！ありがとうございます！ (2021年8月24日 2時) (レス) id: 3dff394c60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：zizi x他1人 | 作成日時：2021年8月20日 15時
