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｢ごちそうさまでした！｣
JM｢はぁい。ジェノも食べな、キッチンにあるから｣
JN｢まじ？俺の分も？｣
JM｢今日は気分がいいの｣
JN｢はは、ありがと｣
｢ジェノ、何飲む？｣
JN｢アールグレイ、…いれてくれるの？｣
｢ふふ、うん。｣
JN｢いい子だね｣
にこにこ上機嫌なA。
やっと目さめてきたみたい。
鼻歌を歌いながらアールグレイティーをいれてる。思わず頬が緩んじゃう。
JN｢ジェミナ、カメラ｣
JM｢ふは、怒られないかな？｣
すっぴん撮らないで！ってぷりぷり怒るAが浮かぶけど、気にしない。
可愛い姿はしっかりおさめとかなくちゃ。
パシャリ。
1枚じゃ足りなくて、何枚か撮ってしまう。パジャマですっぴんでも最高級に可愛いうちの子。
あ、こっち見た…。
｢っジェミナ！｣
JM｢ふふ、可愛いから大丈夫｣
JN｢見せて｣
JM｢いいよ、ほい。｣
JN｢…可愛い、…あとで送って〜｣
｢こら！メイクしてから撮ってよ…｣
してなくても可愛いのに。
｢…はい、ジェノ。｣
湯気がたつマグカップと、
ナナ特製サニーサイドアップをジェノの前に置いてくれる。
ジェノの顔とろっとろになっちゃってる…。
JN｢ありがとうA。いただきます｣
JM｢A、おいで｣
｢？｣
Aを膝の上に乗せる。
後ろからぎゅうっと抱きしめると、痛いよって怒られた。
JM｢…もうすぐで迎えが来るから、みんな起こして来てくれる？｣
｢もうそんな時間、？…やば、起こしてくるね｣
JN｢頑張ってね〜〜｣
｢ロンジュン怒んないかな？｣
JM｢ふふ、Aには怒んないでしょ？寝起きでも｣
｢前 チソンがうるせぇ！って怒鳴られてたもん…、｣
JM｢何かあったら僕らどっちか呼んで？｣
｢…うん、｣
てくてく。
小さい子がおつかいに行くみたいで、なんだか愛おしく感じた。
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作者名：zizi | 作成日時：2021年7月17日 2時
