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少し頬を染めたAが可愛くて、もっと近くで見たくて、グッと腰を引き寄せて距離を詰める。
WW｢……可愛いね｣
｢…オッパ、よく言ってくれますよね…｣
WW｢うん、だめ？｣
｢全然！！うれしいです、けど…、｣
WW｢けど？｣
｢…ロンジュニから、オッパはあんまりこういう…くっついたりするの好きじゃないって聞いてたから何か意外で…。毎回そわそわします｣
恥ずかしいのか、ふいって横を向きながら小さな声で話すAが愛おしくて、そのまま目の前にあった頬に甘噛みした。
｢わ！いたい！！｣
WW｢あまい、｣
｢そんなわけないです！！！｣
WW｢本当だよ｣
ちょっと歯型がついた頬に キスをする。Aのお顔に傷つけちゃった。ごめんね。
それからAの首筋に唇を寄せる。…アロマキャンドルよりいい匂いなんじゃない？これ。
｢くすぐったいです…｣
WW｢ここにもちゅうしていい？｣
｢え、｣
WW｢いいよね｣
ぢゅぅうっ。
可愛くない音を出しながら首筋に吸い付く。…あ、やっちゃった。各方面に怒られそう…。
｢…なんかちょっと痛かったんですけど、｣
WW｢ごめん、ついちゃった｣
｢…？｣
あー、しっかり付いてる。
…申し訳ないけど、満足。
｢…何か音しません？｣
WW｢……あぁ、｣
あーあ、帰ってちゃった。
ドア越しにシャオジュンとペンドリーの声が聞こえてくる。…行かせたくないけど、せっかく宿舎に来てくれたし、Aもきっと2人に会いたいだろうし…。
WW｢帰ってきたみたい｣
｢わぁ！行ってきてもいいですか？｣
WW｢うん、一緒に行こう｣
｢はい！｣
久しぶりに会えるのが嬉しいらしいA。…ちょっともやもや。
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作者名：zizi | 作成日時：2021年7月17日 2時
