本当のこと YHside ページ40
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現場に戻り
思わずため息…
CM『ヒョン…何かありましたか?』
声をかけてくれるチャミナ
YH『あぁ…実は…』
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僕は今あったことを
全てチャミナに話した
以前はマンネのチャミナに
弱い部分を見せることは決してしなかった
けれど最近は違う
同志のような存在
めっきり大人の男になったチャミナに
相談をすることもあった
・
YH『Aも僕に話があるって…
あー…はは…変な話だったらどうしよう…』
CM『ヒョンは自信を持ってください。
ヌナはヒョンのこと愛していました。
ヒョンだってそうでしょ?』
YH『僕の気持ちは変わらない。
けど…Aは…どうかな…
昔みたいに思ってくれてるのかな…』
CM『忘れても…
人間…根本的なところは変わりません。』
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いつも正論を言うチャミナ
なんだか少し気持ちが和らいだ
・
AM 1:00
カチャ…
パタン…
A「お帰りなさい…^^」
リビングで約束通り
僕の帰りを待っていてくれた彼女
YH「ただいま…」
思わずギュッと抱きしめる
・
A「ユノ…」
YH「お願い…
このまま聞いて?」
・
僕は話した
Aを抱きしめたまま
・
あの頃の僕らのこと
Aを失いたくなくて
故意にした行為
それによって授かったユナ
その時も僕ではなく
Aがネットでバッシングを受けた
あることないこと…
面白おかしくアップされた
Aは僕に気を使い
いつも明るくしていたが
明らかに痩せて疲労困憊していた
僕は…ずっとそばにいた
守りたかった
全ての愛情をAに
注いだ
愛していたから
それに…罪悪感
夢を奪った
そして強制的に不自由な
僕らの世界に引きずり込んでしまった
申し訳なさでいっぱいだった…
・
YH「ね…?
最低の男でしょ?」
彼女は無言で僕の背中を撫でた
YH「Aは辛い素振りは見せなかった
けれど…本当は…嫌で仕方なかったのかも…
だから…記憶が…僕と出会う前に…」
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認めたくなかったけれど
いつも…そう思っていたんだ…
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僕らは変わらない YHside→←話したいこと YHside
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じゆじ(プロフ) - 裕さん» 明けましておめでとうございます^^←今更(爆) コメもありがとうございます♪ところで…どうして、今日はこの作品hit数がアップしてるんでしょうか(笑)不思議です^^朝から通知も多いんです(笑)占ツクの七不思議… 。 (2014年1月3日 12時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ちょっと!じゆじさんっ!!今日見つけて読んだら…(ToT)ーっ!!新年から涙っ涙でっ…(TT)凄く良かったですぅ♪ (2014年1月3日 11時) (レス) id: ba362a1911 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - mikiさん» こんばんは!コメありがとうございます^^初ユノ作品…読み返して頂けて嬉しいです^^ 大好きなんて…感謝 感謝です^^ (2013年8月30日 0時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - こんにちは♪ じゆじさんのお話は最初から大好きでずっと読んでいます。特にこの作品はリピート率高いです^^こんなふうにゆのに愛されたらって・・・とても幸せな気分になれます。これからも楽しみにしています。 (2013年8月29日 23時) (レス) id: 45aa7ae271 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - かーりさん» こんにちは~^^コメありがとうございます。そして、一気読みお疲れ様でした(笑)誠実ユノssiでした(笑) (2013年6月9日 18時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゆじ | 作成日時:2012年6月10日 21時