話したいこと YHside ページ39
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朝から雑誌のインタビューを
受ける
そのあとに撮影の筈だったが
機材の不具合で予定が大幅にずれる
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午後まで時間が空いたので
僕は迷わず一度マンションに戻る
たった三時間くらいだけれど…
普通の仕事ではない僕ら
こんな時は
なるべく家族と一緒にいたい
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携帯にかけても出ない
自宅の電話も
きっと、買い物だと思う
いつも午前中に出かけているのは
知っているから
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YH「こっちの道からお願いします」
タクシーで遠回りだけど
いつも彼女が利用しているスーパーの
方から自宅に向かう
どこかで見つけられるだろう
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あ…いた!
………
だけど…様子がおかしい…!
数人の女性と一緒にいる?
YH「すみません…!ここでいいです」
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慌てて駆け寄ると
酷いことを言われている
女性にきついことは言いたくない
必死に感情を抑えて話をした
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カチャ…
パタン
マンションに連れて帰るあいだ
Aは必死で涙を堪えて笑っていた
ユナがいたから…
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YH「A…?」
A「ちょっと待って?
ユナのお昼ごはん…先にしないと…」
キッチンに入って行った
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「ママ〜…びょうき?エーンなったね?」
YH「病気じゃないよ?大丈夫!」
敏感にいつもと様子が違う事を
感じとるユナ
きっと
Aも弱い姿を見られたくないんだろう
ユナの相手は僕がした
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A「はい!ご飯だよ^^
ユノも早く!時間、そんなにないんじゃない?」
「ハンバーグだぁ!」
出てきた時はすっかりいつもの君
元気で明るい…
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食べ終わる頃には
ユナはウトウト眠そうにしている
Aはユナを抱っこすると
ソファーに座り背中をトントン…
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YH「A…」
A「ごめんね?大丈夫だから。
知ってるもん、ユナが先に出来たってこと。」
YH「ん…それはそうなんだけど…
だけど…話しておきたいことがあるんだ…」
A「ユノ…
もう行かなきゃいけないでしょ?」
YH「………」
彼女の言う通りもう行かないと…
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A「帰ってくるの…
起きて待ってていい?」
YH「そうしてもらっていい?
遅くなるけど…帰って話しよ?」
A「うん
私も話したいことがあるから…」
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もうすっかり眠ってしまったユナの頭を
撫でながらそう言った
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じゆじ(プロフ) - 裕さん» 明けましておめでとうございます^^←今更(爆) コメもありがとうございます♪ところで…どうして、今日はこの作品hit数がアップしてるんでしょうか(笑)不思議です^^朝から通知も多いんです(笑)占ツクの七不思議… 。 (2014年1月3日 12時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ちょっと!じゆじさんっ!!今日見つけて読んだら…(ToT)ーっ!!新年から涙っ涙でっ…(TT)凄く良かったですぅ♪ (2014年1月3日 11時) (レス) id: ba362a1911 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - mikiさん» こんばんは!コメありがとうございます^^初ユノ作品…読み返して頂けて嬉しいです^^ 大好きなんて…感謝 感謝です^^ (2013年8月30日 0時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - こんにちは♪ じゆじさんのお話は最初から大好きでずっと読んでいます。特にこの作品はリピート率高いです^^こんなふうにゆのに愛されたらって・・・とても幸せな気分になれます。これからも楽しみにしています。 (2013年8月29日 23時) (レス) id: 45aa7ae271 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - かーりさん» こんにちは~^^コメありがとうございます。そして、一気読みお疲れ様でした(笑)誠実ユノssiでした(笑) (2013年6月9日 18時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゆじ | 作成日時:2012年6月10日 21時