三人で YHside ページ36
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Aの涙をそっと指で拭う
YH「Aが負担でなかったら
僕が…昔の話をするよ?
聞きたいこと何でも教えてあげる…
だから…ね?泣かないで?」
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これからの君だけを愛してあげたらいい
そう思うけど…
ごめんね?
昔のAも忘れるなんて出来ないんだ
心の底から愛した君だから…
だから…何でも聞いて?
それしか出来ないから…
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A「嘘!絶対、嘘 言ってる!」
YH「あはは!本当だって!」
Aが聞きたいって言ったのは
ユナを産んだ時の事
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YH「Aが
‘ユノ!早く引っ張って出して〜’って
大騒ぎで…僕はオロオロしちゃったんだよ?」
難産でAは痛いって大騒ぎ
僕は仕事が終わってすぐに駆けつけると
一発目の一言があれ。
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YH「僕はAが可哀想で先生に
‘どこを引っ張ればいいんですか!?’
って聞いて
‘引っ張れません!’って
怒られちゃったんだから…あー…懐かしい。」
A「…もう…言わないで…
これは忘れたままでもいいかも…」
僕は忘れられない
ユナが産まれた時、
自分は世界一の幸せ者だって思ったんだ
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二人で顔を見合わせて笑っていると
ピンポーン…
一瞬、耳を疑う
だって時計を見ると
AM1:00
二人でリビングに行き
インターホンに出ると
《早く開けて〜》
健と抱っこされたユナ
慌てて解除すると
待ちきれず二人でエレベーターまで向かう
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丁度 到着したエレベーターから
「ほら、着いたぞ?泣くな?」
そう言いながら健と
涙目のユナが降りてきた
急にしくしく泣き出し
おうち〜…と言い出した…と。
YH「ユナ〜…淋しくなっちゃった?
パパも淋しかったぞ?」
抱き上げると
ぎゅっと抱きついてくる
そのあと、Aに手を伸ばし
抱っこを求める
A「ユナ〜…ママとねんねしようね?」
何度も頷いている
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「ねんね?ここ?」
YH「そうだよ?」
A「一緒にねんねだよ^^」
僕らのベッドに連れてきた
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ユナを真ん中に三人で眠った
ユナは嬉しいようで
興奮してなかなか寝付かなかった
本当に幸せな夜が更けていった
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じゆじ(プロフ) - 裕さん» 明けましておめでとうございます^^←今更(爆) コメもありがとうございます♪ところで…どうして、今日はこの作品hit数がアップしてるんでしょうか(笑)不思議です^^朝から通知も多いんです(笑)占ツクの七不思議… 。 (2014年1月3日 12時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ちょっと!じゆじさんっ!!今日見つけて読んだら…(ToT)ーっ!!新年から涙っ涙でっ…(TT)凄く良かったですぅ♪ (2014年1月3日 11時) (レス) id: ba362a1911 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - mikiさん» こんばんは!コメありがとうございます^^初ユノ作品…読み返して頂けて嬉しいです^^ 大好きなんて…感謝 感謝です^^ (2013年8月30日 0時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - こんにちは♪ じゆじさんのお話は最初から大好きでずっと読んでいます。特にこの作品はリピート率高いです^^こんなふうにゆのに愛されたらって・・・とても幸せな気分になれます。これからも楽しみにしています。 (2013年8月29日 23時) (レス) id: 45aa7ae271 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - かーりさん» こんにちは~^^コメありがとうございます。そして、一気読みお疲れ様でした(笑)誠実ユノssiでした(笑) (2013年6月9日 18時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゆじ | 作成日時:2012年6月10日 21時