大切な君 YHside ページ34
・
ユナのいない夜
Aが緊張しているのが分かる
だって…
なんだか挙動不審だから…(笑)
・
僕が先に風呂に入る
はぁ…
僕ら…何度も二人で入ったことも
あるんだよ?
今のAにとっては
有り得ない話だろうけど
・
僕がリビングに行くと
A「先に寝ててね?
待ってなくていいから…」
そう言うとそそくさと
バスルームに消えてしまった。
・
正直…
今日のこの夜に一歩進みたかった
ユナのいないこの夜に…
だけど…一方的な行為だと意味がない
・
僕らの初めても100日のお祝いをした
その夜だったんだ
けれど困らせても可哀想
僕は彼女の希望通りに
自分の寝室に入り眠ることにした
・
・
がた…
ガタン!
!?
なんの音!?
リビングに行くと
A「あいた〜…」
YH「どうしたの!?大丈夫!?」
A「あー…ごめん
足、踏み外しちゃった…
ほら、あれ換えようと思って…」
彼女の指差す方には
切れた間接照明
・
YH「あはは^^ドジだなぁ
痛いとこない?大丈夫?」
彼女の腕を引き立たせる
大好きなAの香り…
・
あ…
ちょっと無理かも…
・
ぎゅっ…
思わず抱きしめる
A「ユ…ノ?」
YH「今日は…ユナのベッドじゃなくて
僕らのベッドで…一緒に寝よ?」
やっぱり…君が欲しい
僕には君だけだから…
僕の胸の中で小さく頷いてくれた
それを確認すると
僕は彼女の手を引き
僕らのベッドルームに入った
二人で入るのは
事故の前以来ない
・
緊張している自分がいた
確認してする…なんて
どのくらい振り?
いつも当たり前のように
同じベッドに入り
そういう雰囲気になったら自然と
身体を重ねていたから…
・
僕は結婚してからもAに
きちんと接するように心がけて
いたつもり…
なんと言うか
いつまでも大切に扱うんだって…
いつの間にか…
なおざりになっていたところもあったのかな…
・
だけど…今回 Aがこうなって
改めて思った
最初の頃の気持ちを忘れてはいけないって
いつまでも…
・
YH「…愛してる…」
そっとベッドに座らせた
・
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じゆじ(プロフ) - 裕さん» 明けましておめでとうございます^^←今更(爆) コメもありがとうございます♪ところで…どうして、今日はこの作品hit数がアップしてるんでしょうか(笑)不思議です^^朝から通知も多いんです(笑)占ツクの七不思議… 。 (2014年1月3日 12時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ちょっと!じゆじさんっ!!今日見つけて読んだら…(ToT)ーっ!!新年から涙っ涙でっ…(TT)凄く良かったですぅ♪ (2014年1月3日 11時) (レス) id: ba362a1911 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - mikiさん» こんばんは!コメありがとうございます^^初ユノ作品…読み返して頂けて嬉しいです^^ 大好きなんて…感謝 感謝です^^ (2013年8月30日 0時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - こんにちは♪ じゆじさんのお話は最初から大好きでずっと読んでいます。特にこの作品はリピート率高いです^^こんなふうにゆのに愛されたらって・・・とても幸せな気分になれます。これからも楽しみにしています。 (2013年8月29日 23時) (レス) id: 45aa7ae271 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - かーりさん» こんにちは~^^コメありがとうございます。そして、一気読みお疲れ様でした(笑)誠実ユノssiでした(笑) (2013年6月9日 18時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゆじ | 作成日時:2012年6月10日 21時