君の味 YHside ページ19
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「さぁ、召し上がれ^^」
今日は仕事が午後から
ユナとゆっくり朝食をとる
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「おいし〜」
ユナは嬉しそうに頬張っている
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Aのお母さんが作ってくれるもの
その味はAが作ってくれるものと
味付けが一緒で…
逆に僕は喉を通らない
胸がいっぱいで…
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「パパ〜あーん」
ユナが卵焼きをフォークに差して
僕に向けてくれる
YH「本当だね…美味しいな?」
今日も病院に寄ってから仕事へ向かう為に
少し早めにマンションを出る
玄関で
「ユノくん?」
お母さんが声をかけてくる
「ねぇ…ごめんなさいね…
あなた…疲れた顔してる…」
YH「あー…はは。そうですか?
全然…元気です^^」
「どうして…こんなことに…
あなたとユナちゃん…
あの子が一番に大切にしていたものを
忘れちゃうなんて…」
YH「お母さん…謝らないで下さい…
僕は…毎日Aに会えて…
それだけで幸せなんですから…
ただ…ユナが…」
「ユナちゃんのことはAの代わりに
責任もって私が面倒見るわ…
少しでも淋しい気持ちが和らぐように」
YH「ずっとこっちにいていただいて…
お父さんにも申し訳ないです…」
Aが変に思わないように
お母さんが病院に行くのは週末だけ
彼女が高校生だと思ってる弟だって
もう大学生で一人暮らし
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お母さんはきっと昨日、帰宅したときの
僕の様子がおかしかったと思ったのだろう
目が…赤かったのかなぁ…
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大丈夫
僕は頑張れる
病院に行くと、廊下を歩いている
彼女を見付けた
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じゆじ(プロフ) - 裕さん» 明けましておめでとうございます^^←今更(爆) コメもありがとうございます♪ところで…どうして、今日はこの作品hit数がアップしてるんでしょうか(笑)不思議です^^朝から通知も多いんです(笑)占ツクの七不思議… 。 (2014年1月3日 12時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ちょっと!じゆじさんっ!!今日見つけて読んだら…(ToT)ーっ!!新年から涙っ涙でっ…(TT)凄く良かったですぅ♪ (2014年1月3日 11時) (レス) id: ba362a1911 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - mikiさん» こんばんは!コメありがとうございます^^初ユノ作品…読み返して頂けて嬉しいです^^ 大好きなんて…感謝 感謝です^^ (2013年8月30日 0時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
miki(プロフ) - こんにちは♪ じゆじさんのお話は最初から大好きでずっと読んでいます。特にこの作品はリピート率高いです^^こんなふうにゆのに愛されたらって・・・とても幸せな気分になれます。これからも楽しみにしています。 (2013年8月29日 23時) (レス) id: 45aa7ae271 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - かーりさん» こんにちは~^^コメありがとうございます。そして、一気読みお疲れ様でした(笑)誠実ユノssiでした(笑) (2013年6月9日 18時) (レス) id: a4e52df51e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゆじ | 作成日時:2012年6月10日 21時