TVfXQ†Yuchun†僕を笑顔に出来る君 Part7 最終章

一難去ってまた一難 ページ21

・




YC『…ヒョン…ヤバイ…』



JJ『何が？』




YC『…無断外泊…』




あっはといつもの笑顔で
ペットボトルの水をくれる





JJ『一応…無断外泊ではないかな？』




YC『え？』




JJ『お前の携帯からAに電話しといた。
宿舎に連れて帰るって』




YC『嘘！？』



JJ『マジマジ。』



YC『やぁ〜！ありがとう！』




ハグをしながらお礼を言う



ほ



首の皮 一枚繋がった…




・





JJ『でもなぁ…
もっとヤバイかも…』




ヒョンが言いにくそうに口を開く




数時間前の出来事






YC『は？僕が他の女とイチャイチャなんて
するわけないだろ！？』



JJ『んー…イチャイチャっていうか
酔いつぶれたお前に女の子たちが
まとわりついてた…群がってた感じ？
ほら、ムカつくけど、お前って
後輩にもヌナ達にも人気あんじゃん？』




こえ〜…




女でも盛るわけ？





偶然、電話中に僕の腕が後輩の胸に触れ…




YC『…Aに聞こえた？』




JJ『たぶん…いや、確実に…だな』




・




バッ



荷物を手に立ち上がる




JJ『帰るの？今から？』




YC『…なにもなかったけど…
とにかく謝らなきゃ…色々！』




慌てて宿舎を後にする




・




・





カチャ…




パタン




マンションに戻り、彼女の姿を探す




寝室


リビング


バスルーム


キッチン




え？



なんで？



いない…




まだ…5時だよ？



焦りと不安で思考回路が
停止寸前だった




・

こえ~…→←やっちゃった…

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