自由きままに考える小説の作り方。

短編・中編・長編の文字数区別 ページ23

■文字数の目安

　皆さんは短編小説や長編小説という言葉を聞いたことがあると思います。
　名前のとおり、短い小説や長い小説というのが言葉の意味なのですが、今回はこの短編、中編、長編の小説についてお話したいと思います。

　書いていて「あれ？ 自分の小説ってどのくらいなんだろう」と思うことありませんか？ 私は思います。
　そこで気になったので調べてみたのですが、どうやら短編、中編、長編に正確な文字数の区切りはないそうです。が、ある程度の目安が見つかったので、ここで紹介したいと思います。

短編…およそ4万文字以内
中編…およそ10万文字以内
長編…およそ10万文字以上

結構……文字数としては多いですよね。これを見たときの衝撃といったら、なかったです。
　まあ、あくまでも目安なのでこれが絶対ではありません。ぶっちゃけな話

「これは長編だ！ 誰がなんと言おうと、長編だ！ 俺は、これが！ 長編だと思っている！ 二言は許さぬ！」

とでも言っておけば長編になるはずです。多分、周りにどん引きされますが。


■文庫本の文字数

　書店で手にとることのできる小説。紙の束、質感、ネットとは違う触れられる文字が集まったそれに憧れを抱いたことはありませんか？
　さて、それじゃあ文庫本って大体どんくらいの文字数なのでしょう。気になったことはありませんか？ 作者は気になりました！ ものすごく！ なので、空白改行なしで計算してみました。

計算結果：15万

ライトノベルだったと思います。正直、これをみたとき鼻で笑いましたよ。うわー、すごい遠い世界だなー、って。
　コンクールでも書籍化するためには最低10万との記述。


　さて今回なぜこんな小説の長さがうんぬんの話をしたかというと、次回使用するので事前に説明しておきたかったのです。

　次回予告 苦悩！ プロット！

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