トリップ先で番外編やりました！【暗殺教室】 (ページ5)

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喫茶店の恋する乙女3* ページ5

「年下…！？」

身長高いし、毎週来れるくらいだからバイトでもしてるのかと思ってた！

まさか年下だったとは…

「あ、敬語の方がいいならそうするけど？」

「い、いえ一応お客様なのでそのままで！」

「りょ～かい。あ、じゃあ俺そろそろ行くね」

「はい！あ、またお越しくださいませ！」

にっこりと返してレジに向かっていった

先輩が料理を持って来る

「どうやったん？」

「名前聞けましたよぉあれで年下ってヤバくないですか、かっこいいもう好きぃ…」

「えっ年下だったんだ！？おぉ、泣くな泣くな」

忙しい先輩に抱き着いてカルマさんを想いだし悶える

もう少し一緒に居たかったな…

話せる内容ないけど

それからは、バイト中たまに話すくらいの仲になった

以前のような恐怖はもうどこにもない

学校から直接バイト先に来てフロアに立っていると、今日はやけに早く彼がやってきた

同じ制服を着た女の子を連れて

私はびっくりしてディシャップの奥に引っ込んだ

「あの様子は…彼女じゃない、絶対違う、大丈夫自信持て」

「てんちょぉぉぉ」

「バツイチを信じろ！あれはデートとか甘ったるいもんじゃない！」

「結婚失敗した人に言われても…」

「それは関係ないだろぉ！？」

「バツイチ突っ込んできたの店長じゃないですか！」

とりあえず、店長のおかげで冷静さを取り戻す

カルマさんたちのもとに水を持って行って、近くでバッシングをする

メニューを開いている二人の会話が聞こえてくる

「カルマのおすすめは」

「うーん、お子様ランチとかいいんじゃない？」

「お子様ランチっていいよね、いい感じにちょっとずついろんなの入ってるじゃん」

「わかる」

会話の内容で笑ってしまいそうになる

テーブルを拭いていると、注文いい？と声を掛けられる

「え、ちょっと待って決めてない」

「俺これで。桜木さんは？」

「うーん、あーもう同じのでお願いします！」

「かしこまりました」

注文内容を確認してディシャップに引っ込む

女の人の名前桜木さんって言うんだ…

でも、苗字でさんづけだから彼女ではないのかな？

相手はカルマさんの事呼び捨てだったけど…

その後、カルマさんはゲームをし始め、女の子の方は参考書を開いている

会話らしい会話も少ないし、付き合ってなさそうでほっとした