自覚がない最強くん【呪術廻戦】【渋谷事変】

９話 ページ10

夏油「キッショ。なんで分かるんだよ」

パカ

ギリッ

夏油「そういう術式でね脳を入れ替えれば肉体を転々とできるんだ。勿論肉体に刻まれた術式も
　 使えるよ。夏油(かれ)の呪霊操術とこの状況がほしくてね。きみさぁ、夏油傑の遺体の処理
　 を家入硝子にさせなかったろ」

夏油「変なところで気を使うね。おかげで楽にこの体が手に入った。心配しなくても封印はそのうち 解くさ。１００年．．．いや１０００年後かな。君強すぎるんだよ私の目的に邪魔なの」

悟「八ッ。忘れたのか？僕に殺される前その体は誰にボコられた？」

夏油「乙骨優太か。私はあの子にそこまで魅力を感じないね。無条件の術式コピー。底なしの呪力。
　 どちらも最愛の人の魂を抑留する縛りで成り立っていたに過ぎない。残念だけど乙骨優太は
　 君になれないよ。おやすみ五条悟。新しい世界でまた会おう」

凛「まずい．．．ッ!!!!!!」






虎杖「おわっ！？？」

冥・憂「「！！」」

憂憂「どうしました？」

虎杖「いや、なんか耳に」

メカ丸「聞こえるカ？虎杖悠仁」

虎杖「！！」


メカ丸「よく聞ッ――」

バッ

ギュウウウウウ

メカ丸「待て待て待テ!!味方だバカ!!握りつぶすな！」

メカ丸「京都校のメカ丸ダ!!」

虎杖「！！」

冥冥「どしたどした」

メカ丸「時間がなイ一度で聞き分けロ」

メカ丸「五条悟が封印されタ」





夏油「おやすみ。五条悟。あたらしい世界でまた会おう」

悟「僕はな。オマエはそろそろ起きろよ。いつまで良い様にされてんだ傑」

ガッ

夏油の手が勝手に動き、自分自身の首をきつく締める。

夏油「！！」

ギュウウウウ

夏油「あっはっはっ。凄いな。初めてだよ。こんなの」

真人「夏油〜」

悟「おーい。やるならさっさとしてくれムサ苦しい上眺めも悪い」

夏油「こちらとしてはもう少し眺めていたいが。そうだね何かあっても嫌だし」

凛「まっ―――」

夏油「閉門」

バチイッ

フッ

トッ

真人「それもう使えないんだっけ？」

夏油「あぁ。定員1名。中の人間が自死しない限り使用不可だ」

真人「ふーん。つまんな。まっ！なにはともあれ」
　
　 封印完了

凛「おぉ．．．ガチか。封印されちった」



冥冥班は戦闘中であった





呪詛師「冥冥だな．．．？」

冥冥「好きに動いていいよ。合わせるから」

虎杖「押忍(おす)！」

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