傍観者な悪女さん 【ハイキュー】 【悪女主】

バスの席2　NOside ページ18

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真「楽しみだなぁ〜！」


今現在、この物語の主役は二人


高嶺の花の悪女な美女


如「お、おはようございます…！」


まさにヒロインの様な美少女


『(はぁ、真宮先輩は時間より早く来てるのに………主役は遅れて登場ってやつ？)』


Aは二人の戦いを見たいだけで平和な日常を見たいわけではないのだ。


如「えっと、私の席は…………」


如月はﾁﾗｯと及川の方を見たが、隣には渡が座っている


及川は渡にまだぎゃいぎゃい言っていて如月の視線には気づかなかった


如月以外は皆揃っているので皆如月に早く座れという視線を送っている


真「後ろの方行けばいいんじゃない？開いてないし。如月さんが座らないと出発できないよ」


真宮は皆が思っていることをストレートに言った


だが


如「ふぇ、センパイ…酷いです……っ…！」



『……はぁ』


始まった。と言うようにAはため息を付いた



如「私はただ、初めての合宿でどうすればいいのか分からなくて…！」


真「コーチが昨日言ってたよ？話し聞いてた？」



如月の上手い言い分に引き下がらず真宮は声を発す



『(どっちかが引き下がればいいのに。時間の無駄)』



Aは腕時計を見ると今日何度目か分からないため息を付いた

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