メニュー４ 「エビチリ」 ページ5
爆豪side
最近、Aとかいう奴が目に入る。
理由は…まぁ特に分からん。多分異常なまでに細いからだろうか。
「ッチ、もっと食えや」
「お、おい爆豪どうした」
「コウェーヨｗｗ」
「上鳴の言い方クソムカつくんだけど殴っていい？」
「うおっ、耳郎何時の間に背後に…ッ！？」
こいつらは騒いでないと生きてけないのかというくらいいつも喧しい。正直爆破したい。マジ爆破
「はっはっは！此処で会ったが百年目！今こそお前を懲らしめてやるわー！！」
「黙れ人間スタンガンで顔面ヴィラン」
「はい辛辣」
どうしてもAから目が離せない。
は？ゼリーばっか食ってるから細いんだろうが死ね。そんなんで午後の授業受けれる訳ねーだろうが
「だぁあああ！！クッソ、マジなんなんだよアイツ！！」
俺は訳も分からず席を立ち上がり、Aの前の席へドカッと座った。
「ひっ…なに、怖いんだけどかっちゃん」
滅多に表情を変えないコイツが、怯えた顔をしてる
「かっちゃんって呼ぶなやこのクソナードゴラァ！！」
…口では言ってないが、ちょっと面白かったりする。
「勝己くんって呼ぶよりかっちゃんの方が早いじゃん…」
「デクと一緒なのが気に食わねーっつってんだろ察しろ！」
「どう考えても無理、死ぬ」
ってか俺はこんな会話する為にコイツの所来たんじゃねーよ！
「おいAこれ食え」
「はっ？何何怖いんだけ…むぐっ」
Aの口に突っ込んだのは昨日作り過ぎたエビチリ。調子乗って大量生産した。
流石に考えて作るべきだった
「どうだ、上手いか……おい？」
「〜〜〜〜！？！？！？」
Aにしては珍しく表情筋稼働させまくってる。
「あ？…大丈夫かよ？」
「〜〜〜〜っか、辛い！！」
Aはそう叫ぶと教室を飛び出してどっかへ行った。
「……そういえば味付け俺好みにしてたんだっけか」
「「「鬼か」」」
・・・・・・
俺が無理矢理エビチリを食わせてから、Aが俺のことを避けるようになった。
「おい、そんなに嫌だったのかよ？」
声を掛けようモンなら
「ち、近づかないで…！こっち来たらかっちゃんの個性で爆破するから…」
個性使って、俺に変化してニトロ出して来やがる。
その他にもパターンがあった。
「だから来ないで……！！かっちゃんに化けて『俺、お前のこと好きなんだぜ』って全クラス女子に言ってやる……」
「それは流石に止めろ」
嫌がらせのレベルが微妙だった。
メニュー４．５ 「100hit記念！！」→←メニュー３ 「タコさんウインナー」
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真裏(プロフ) - 納豆さん» さんきゅー！！新作どっちも頑張ります（笑） (2017年10月9日 18時) (
レス) id: a0b96c91a2 (このIDを非表示/違反報告)
納豆(プロフ) - お疲れ様でした！新作頑張ってね(●´ω｀●) (2017年10月9日 9時) (レス) id: c8bcc7c146 (このIDを非表示/違反報告)
真裏(プロフ) - フユキさん» カッコいいですよね！！私も曲を聞きながら絵を描いていると不思議と雰囲気が重なっていきます（笑） (2017年10月7日 12時) (レス) id: a0b96c91a2 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - フィクサー！！私も好きです！轟くん描きながら聴いてたら轟くんにゴスロリ着せてたっていう不思議体験しました！ (2017年10月7日 3時) (レス) id: 3b75a384a9 (このIDを非表示/違反報告)
牙夢(プロフ) - 真裏さん» おお！楽しみにしています！ (2017年9月22日 21時) (レス) id: 821d451e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真裏 | 作成日時：2017年8月18日 18時
