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二話 ページ3
貴「はぁ…進路ね」
中学三年の夏。遅すぎるが学校からの進路の希望用紙を見つめていた。
進路なんてもの今までずっと考える必要がないと思っていた。が、生きるためにどうしてもまず高校に行かなければいけないことを思い出し悩んでいた。
貴「一番簡単に暮らせる方法はやっぱりヒーローかな」
いやでも、ヒーローなめてないか?死の危険性…
貴「え…都合良くね。ヒーロー。人気者になれる、金貰える、あわよくば人生早く辞めれる」
俺にとって都合良過ぎだよな。運命か。運命だな。
貴「ヒーロー目指すか」
その言葉から俺のヒーローになるための人生が始まった。
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作者名：メテオ | 作成日時：2017年9月30日 0時
