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美人になったアイツ ページ12
男「あの子だ！美人だなぁ…」
霧野「え、どこだy……」
………嘘だ、アイツ……え？
男「ん？どした、霧野」
霧野「…何でもねぇよw」
マジかよ……
『……あ、先輩…お久しぶりですね^^』
霧野「お、おう…久しぶりだな…;;」
『私、先輩にフってもらって良かった、だって…この姿でいれるのは先輩のおかげだから^^』
霧野「…A…俺…！」
狩屋「A、購買いくぞ？」
『うん、マサキ！』
狩屋「と、言いたいけど、俺も先輩に挨拶したいから、先行ってて」
『うん、わかった！じゃあ、先輩！また』
霧野「お、おう…」
狩屋「……先輩、久しぶりっスね」
霧野「…久しぶり」
狩屋「アンタ、Aのコト、フったらしいっスね」
霧野「…あぁ」
狩屋「A、すっげぇ、泣いてました。」
霧野「……っ」
狩屋「俺、先輩がAを好きでフった訳じゃない理由も知ってます」
霧野「っ！」
狩屋「たけど、Aのこと、譲れません、本気で好きだから」
霧野「……そうか」
狩屋「先輩もまだアイツのこと好きなら、奪いに来てください、では」((ﾀｯ
霧野「………あぁ、奪ってやるよ…俺はアイツが…Aが…ずっと好きだったから」
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作者名：蘭花 | 作成日時：2014年8月13日 19時
