【ハイキュー！！】スガの双子の妹は誰よりもバレーが強く、心を閉ざした少女でした。

貴方『２７話。うわぁっ？！って徹か…なーんだぁ。』及川『やっほー☆』貴方『(なんだろう…こいつを見るとｲﾗｯとする…。もしや…殺意？！)』← ページ30

貴方side

あーぁ…
どうしよ…！
夕に別れ話持ち出さないと…。

でも、正直に言えば、付き合って数日だよ？
付き合って何話かはたったけど…。

一週間も付き合って無いし、一には片想いだし…。
誰に相談しよう？！
こういう時に大変なんだね
人間不信だったせいで信頼できる友達が居ないっていうのは…ﾊﾊﾊ...

A『はぁぁぁあ…ぁ…あぁ…ぁっ…あ〜』

私のため息結構長いね。
一息でこれだよ…それだけ悩んでるのかな…
って、今ので何日分の幸せ逃げちゃったんだろうなぁ…

岩泉『おまっ、ちょ、ため息長すぎだろ!』
A『もう、どうしよ…一〜!』
岩泉『いきなり言われても知んねーよ!!』

もう、一に相談しちゃおっかな…
うん、そうしよう
もう、なるようになれ？だ!

A『いやぁ、私ね、夕と別れようかと思って…』

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暫くの沈黙…。
私、変なこと言った?

岩泉『...っはぁ?!なんでだよ(ここで別れろ、なんて、心の何処かで思ってる俺は最低だな…)』
A『私、夕の事を想う気持ちが違うことに気付いちゃったの(好きな人本人に相談するほど私は友達が少ないのかな…)』

ヤバい、自分で友達が少ないとか思うけど、悲しい…

岩泉『まあ、俺はお前の自由でいいと思うぜ？その代わり、自分で幸せを見つけるんだな(俺がお前を幸せにする、こう言えない俺は弱い)』

やっぱり、私なんて眼中に無いよね。

A『えー、それじゃあ、相談した意味ないじゃん(笑)(貴方が私を幸せにしてよ)』

無理矢理笑ったけど、本当は泣きそう。
心の中で思ってることは、一に伝わるのかな?

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岩泉side

岩泉『んじゃ、俺、青城の奴らに伝えてくるわ』

天使の呟き→いつか想いを伝えられるといいね
悪魔の呟き→ここで逃げるのかよ弱ぇな(嘲笑)

何か悪魔ウゼェ…、けど、事実。
天使が言うことは最もだが、伝えられないから弱いんだ。

A『うん、あ、ついでに徹殴っといて。さっきから、ずっと、会話盗み聞きしてるからさ☆』

グズ及川め…
後じゃなくて今殴ってやろうか★

及川『ｹﾞ…暴露ちゃった☆ｳﾍﾍﾟﾛ☆…じゃないですすみませんでしたｶﾞﾊﾞｯ(土下座)』
岩泉『そんなんで許すと思ってんのか?あ゛?』
A『あー、こんなとこにバレーボールが!』

…こいつ絶対バリボーアタックするだろ(笑)

及川『(あ、これガチな方でヤバい…)』
A『ﾊﾞｼｨﾝｯ ふぅ。スッキリ★』
及川『ｷﾞｬｧｧｧｧｧｱ!』



恋愛入りました!!

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