#74【孤児院設立】 ページ34
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あなたside
翌日。
リヴァイに呼ばれ、団長の部屋へと向かう。
団長の部屋に入るとハンジもいた。
ハ「やぁ！おはよう！ミラ」
あ「おはよ！今日はどういった集まりで？」
団長は皆が揃ったことを確認し、テーブルにある一枚の紙を差し出した。
そこには【孤児院・施設設立 企画書】と記されていた。
エ「あぁ、実は女王が孤児や困窮者の為の施設設立を考えている。その後押しをしてくれないかと我々に話が来た」
あ「施設…設立？」
エ「それでリヴァイから君が地下街で孤児の面倒を見ていたと聞き、是非今回の件を君に任せたいのだが…どうだミラ」
企画書からエルヴィン団長へと顔を上げる。
もちろん私の答えはひとつだ。
あ「もちろんです！！！是非！やらせてください！」
勢い余って、大声を出してしまった。
その声に驚く3人。
でも、それほど私の気持ちは大きく高鳴っていた。
ヒストリア女王の力となって全ての孤児や困っている人々を助け出したいと強く思った。
リ「おい、びっくりしたじゃねぇか」
ハ「ハハ！私は好きだよ、君のそういうところ」
エ「君ならそう言ってくれるだろうと思っていた。
では早速だが、本日午後から会議が行われる。
その会議にリヴァイと出席してくれるな」
あ「はい！！」
私はその話を聞いた途端、居ても立っても居られない程ソワソワしていた。
そして、私とリヴァイは団長の部屋を後にした。
リ「落ち着け」
あ「だって…！こんな夢みたいなことってないよ」
サラッと目を通した企画書だったが、そこには
⚫︎壁内全ての孤児や困窮者への食糧や宿の提供
⚫︎孤児や困窮者用の医療提供
など…
ヒストリア女王の魅力的な考えに強く感動したのだ。
私も幼い頃に地下街の孤児を助けては我が家に迎え入れていたが…
全ての孤児や困窮者を助けられるほど私に大きな力はなかった。
それがとても悔しくて…擬かしかった。
でも彼女はそれをやり遂げようとしている。
その力になれるなんて、こんな光栄なことはなかった。
…私ができること全て…精一杯やりたいッ…！
そして私とリヴァイは馬を走らせ…
会議が行われるヒストリア女王のいる宮殿へと向かった。
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koi(プロフ) - lokilokiさん» プレイリスト追加ありがとうございます🙇♂️また読んでくださり、ありがとうございます！ (3月8日 23時) (
レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
koi(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます😊これからも宜しくお願いします🙇♂️ (3月8日 23時) (レス) id: 3364cdc828 (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (11月10日 20時) (レス) id: 7de4ffbd52 (このIDを非表示/違反報告)
まい - 素敵な作品をありがとうございます✨とても面白いです！！更新頑張ってください✨ (2023年4月25日 18時) (レス) id: fec3a88d0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：koi | 作成日時：2023年4月5日 1時
