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2-5 ページ13
「ねえ大丈夫なのほんとに」
「なにが?」
「学校で言われるかもよ?」
「ん〜」
なにこいつ、曖昧な返事しかしない。
.
.
.
「あ、きたきた」
「よ」
「こんにちは〜」
いつの日にかここに来るのも日課になって最初の頃よりかは皆とも話せるようになった。まだ海くんは怖いけど。
「A〜!待ってたよう」
「佑亮〜!!」
佑亮は相変わらず可愛いし、稜雅くんは毎日一緒に帰ってるおかげで気も合うしいい感じ。
祐基は喧嘩が1番強いとか聞いた事あるけど全そんな風には見えないなあ…。
太陽はいい子だし優しいしヤンキーみなくて好き!
「てか聞いて!草川くん今日同級生殴ったんだよ」
「え、マジで?」
「退学は!?大丈夫?」
「大丈夫だろ。真面目だって思われてるし」
慌てふためく周りとは違って草川拓弥は冷静だった。
他人事みたいに。
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作者名:りの | 作成日時:2018年12月23日 21時