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エピローグ ページ18
彼女はAちゃん。
かわいいかわいい僕だけのともだちです。
僕だけを愛してくれるかわいい夢幻の類です。
狂おしいほどの自己愛でできた塊です。
大好きな彼女がいれば僕は幸せです。
大好きな彼女がいれば息ができます。
だから、どうか誰も邪魔をしないでください。
僕にAちゃんを愛させてください。
Aちゃんはまた笑うかもしれないけれど、それでも僕はAちゃんが大好きなんです。
Aちゃん。僕の大切な(みょうじちゃん。愛おしいおんなのこ。僕だけのたいせつ。ぼくだけの最愛。
これからも、ずっと一緒にいてね。
「さっさと病院行きなよ、だいせんせっ！」
遠くでショッキングピンクのふわふわが揺れた気がした。
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