配信と恋愛と【じぇい】

第三十二話 ページ35

今日はなぜか疲れていたのでリスナーさんに断りを入れてランクマ配信も他のゲームの配信もお休みさせてもらうことにした。



じぇいさんは今日は珍しく外出してしまってかなり暇だ

どうやらにゅるいさんと遠出するらしく朝早く起きてどこかに行ってしまった



すると珍しく昼ランが終わったくらいにれれいさんから夜作業通話でもしませんか？とDM来ていたいつもならじぇいさんにほぼ監視されているのでできるわけないことだが



”今日帰れてもめちゃ遅くなりそう;;今日は外に泊まってくるね”とじぇいさんから外泊宣言がきていたので大丈夫ですよとすぐに返信して昨日の配信のアーカイブのコメント欄を見てこれ動画化かなあとか考えていたらもう作業通話の時間



『れれいさん？もしもーし』

「こんばんは急にすみません」

とまた可愛らしい声が謙虚に謝ってきたので

『私こそきょうじぇいさんいなくてひまだったのでありがたいです！』


「そうなんですね、それならよかったです！」


『いつもやったらじぇいさんに怒られるから作業通話とかできないんですけど久しぶりにお話できてうれしいです！』


じぇいさんには悪いが私は作業通話とかするのが好きで同棲する前は毎日のようにだれかと通話していたもちろんじぇいさんが一番多かったがれれいさんもよく話しかけてくれてやさしくて大好きだった。


「それは運がよかったです寝落ちたらごめんなさい」


『私もれれいさんの声のおかげで寝落ちしちゃうかもしれないです、』



「じぇいさんに見つからないようにちゃんとベッドで寝てくださいね？(笑)風邪ひいちゃうかもしれないし」

れれいさんは寝落ちしてもいいように毛布を持って来るらしいので私も後ろにある仮眠用ベッドの毛布を引っ張った



寝落ちしそうになりながらもまたコラボしましょうねとか和気あいあいと話していた


「Aさん良かったら今度オフで会いませんか？」


じぇいさんに怒られるかもしれないけどいやいや言いながらいつも送り出してくれるから大丈夫かと思って

『いいですよ！今週末でいいですか？』


「はい大丈夫です！じゃあ××駅で集合で！」


『了解しました！』


なんとか眠いながらも予定をスケジュールに書き込みそのまま寝てしまった

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