悪夢課全員出撃【悪夢課】

悪夢課7【藍風 美香】 ページ8

集合場所に近くなればなる程大きくなる声。
あぁ一番最後かもしれません。

いつぶりに集まるのでしょうか…。

「遅れて申し訳ありません。最後でしたか？」

少し中が見えたけど、やはりチーズケーキに手作りのタルト。いい臭いです

「そうでもないな。アミは早い方だ。余裕だな。」
だらさんが答えてくれ、ホットする。

「アミは何もないのー？」

立ったままの私にセーラさんがとい、
「マカロンなら。」と、持っていた袋を渡す。

うたさんから「よかったら」ともらった紅茶を飲む。

「このマカロンは手作りなの？」

花陰さんの問いに「まぁ…」と答える。自信なんてないです…。お口にあえばいいんです…。

「そ、それより、このタルト、誰が作っていらしたんですか？とてもいい香りですよ。」


「あ、それは…」

誰かが答えようとすると、足音がした


誰がおいでになるんでしょう…?

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